経団連“就活ルール”廃止を決定

 

みたいです。

 

 

つまり学生に対しては

 

「就職したきゃしたいときに勝手にせい!」

 

企業に対しては

 

「採用したきゃしたいときに勝手にせい!」

 

 

的な。笑

 

 

 

いや〜・・・、

 

大学の授業に

ほぼ出席せず5年で卒業、

(2年のときは5、6回しか行ってない・・・)

バイト先からそのまま入社、

(その節はホントにご迷惑を

おかけいたしました..)

3年で退社、独立後

年がら年中採用活動の

私としてはついに・・

 

時代が私に

追いついたなと。笑ちゅー

 

 

 

まぁ、冗談はさておき、

これって現大学2年生の学生さんや

その学年以降のお子様をお持ちの

保護者様からすれば

 

「へ〜、就活無くなんねや♪」

 

では済まない可能性が華丸大吉です。

 

 

就活が無くなると

まず単純に学生さんは

全て自発的に動いていかなくては

ならなくなります。

 

この“自発性”が

そこまで必要なかったのが

これまでの就活ルールであったと

私は思っております。

 

“要は大学3年の3月から

動き出すレールに乗っかる”

 

が大前提でしたから。

 

 

また面接などにしても、

自分の前後左右で

面接を受ける人間は

(目に見えないもろもろを無視すれば)

皆自分と同じ社会人0年生との

勝負だったのがこれまでの

就職活動だったと思います。

 

 

ところが

 

「就職したきゃしたいときに勝手にせい」

 

になりますと、

もう1から全て自発的に

動いていかなければなりません。

 

また私的におもしろいと感じるのは、

これまで高学歴という名の

ゴールデンハンマーを振り回し、

低学歴層にマウントを

取れていた学生も、

学歴に関係なく、

きちんとしたキャリアのある

“大人”に麺哲面接の前後左右を

固められては厳しい局面が

増えてくるかもしれません。

 

とくに勉強しかして

こなかったブサメン、

低トーク能力のキャラは

おそらく地獄かなと・・・

 

 

私の予想ですが、

今後は就活塾みたいなのが

世間で流行ると思います。

 

 

おそらく数年後には

駿台河合東進のHPには

 

リクルートやUFJ、

TOYOTAへの“合格実績”などが

踊っているかもしれません。

 

大学生になっても夏期講習!みたいな。

 

 

そうなると

お父様お母様からすれば

大学生になっても予備校代・・・

 

大学+就職予備校代・・・

 

もうわけが分からない世界です。

 

 

いやはや、いまや“アプリ”で

結婚相手を探す時代ですから、

就活塾なんてありえますよ・・・

 

ましてや自発性の無い子だったら

就活に向けてそもそも動こうとしない!!!!!

なんてこともあり得るわけで、

大学卒業してもずっと家にいる・・・

みたいなカオスな世界も

急増すると思われます。

 

 

人の心配してる場合じゃないですけど、、、

 

地に足のついたキャリアヴィジョンを持ち、

計画的に自らに力をつけていく学生など、

旧帝大クラスでもほぼほぼ無に等しいのを

よく知っていると言っても( たぶん)過言では

ないだけに教え子諸氏がちょっと心配っちゃ心配です。

 

個人的には

 

やっと時代が私に・・・

 

ってもういいですよね笑