真面目な話で恐縮なのですが、

ホントそういうことだと思うんですね。

 

ただ後者は断然難しい。

 

なぜなら人は何かを

“してもらう優しさ”は

感じ易いものの、

“してもらわない優しさ”には

ふつうは気づかないからなんですね。

 

だから下手したら

潜在意識の中で

“優しさに気づいて欲しくて”

何かをしようとする場合が

多いと思うんですけれども、

ただもしそうだとしたらそれって・・・・

 

 

 

今日は授業が無くて晩暇だったので

 

 

 

を読んでたらふとそんなことを思いました。

 

 

“死んだふり”の場面の

合間にたくさん出てくる

主人公ご夫婦の

様々なやりとりを

見ていると、ホントに

優しい人というのは

“しない・言わない”という優しさを

備えているような気がして

なりませんでした。

 

私もこれからは妻には

何かをする優しさではなく、

何もしない優しさで接していきたい・・・

 

そんなことを

考えさせられた物語でした。

 

 

もし妻がいるとするなれば。