花粉で瀕死のパッチに
なっている間に気づけば4月・・・
表題はもちろん
の方ではなく、
一個人的リクルート活動という
意味ですね、はい・・・
昨日は昼前に起きて、
その後1人、智弁和歌山戦、
大阪桐蔭戦をパソコンで
観戦後、夕刻、今春に
府大に進学するK氏と
食べにいくという超多忙でハードで
中身の濃い、ともすれば
今後の人生を左右しかねない
1日であったため、
さすがにこのまま1日
終わっちゃマズイだろうと
真面目に本でも・・・と
kindleで読み始めたのが、
![]() |
BCGの特訓 ―成長し続ける人材を生む徒弟制
1,728円
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です。
この本の中で求職者のタイプの方で
一番多いパターンというのを、
恐れながら、
「これオレが書いた本???」
っていうくらいに、
今の私が思ってることを
完璧に表現して頂いた
一節に出会いました。
以下長いですが引用です。
自己認識が周りからの評価と
ズレている人もいる。
我々の経験則では、
「自分は○○が得意なので、
それを強みにしたい」と発言する
人の半数以上はこのパターンに
はまっている。
このタイプの人の発言で「○○」に
入るキーワードで多いのは、外国語、
定量分析、特定のトピック(ネット関連など)、
人間関係づくりといったものだ。
本人は得意なことでチームに
貢献しようとする(そして、
しているつもりになる)が、
実態としては「空回り」が続く。
これは、「自分の中で“相対的”に得意である」
ということと、「プロとして仕事で通用する
水準に到達している」ということを
混同してしまっていることに起因する。
後述する通り、自身の強みで
勝負するというのは非常に
大切な発想ではあるものの、
その強みは、「市場」で価値が
あるレベルまで磨かないと、
それは本当の意味で、
「強み」とは言えない。
我々の感覚で、「勘違いな人」が
相当数存在するように見えるのは、
ある意味、「市場」価値のレベルで
自己評価ができている人が少ない
ということかもしれない。
また、最近の褒めて伸ばす
コミュニケーションが中途半端な形で
行われることが、この手の勘違いを
助長する結果を招いている
側面もあるだろう。
褒めて自信を持てるようにしたり、
安心感を与えたりすることは
もちろん重要ではあるのだが、
それだけでは本人に正しく自分を
認識してもらうことには失敗する
恐れがある。
このような、自己認識と周りからの
評価がズレているタイプの人と話をすると、
よく出てくるのは、「できないのは、
配属部署(もしくはプロジェクト)や上司、
チームが悪い」という類の発言だ。
要は、自分には得意なこと、
強みがあるのだから、成果が出ないのは、
それを活かせない環境のせいである、
と考えるのである。
このような心理状態に陥っていると、
たいていは他人からのアドバイスにも
耳を傾けないし、行動も変わらない。
時には、周りに対して攻撃的になる
ケースまである。
ここまで来ると、
誰も本気で育成しようとしないため、
さまざまな部署を「たらい回し」に
されてしまうという結果になる。
これたぶん学生の子が読んでも
よく分からないと思うんですけれど、
職場で特に“高学歴系”の部下の方や
“学生時代にみんなで協力して
何かに取り組むのは得意でした系”の
部下の方をお持ちの保護者様は
“あるある”だと思うんですね。
特に最後の下線部は本人が
気づいていないだけで
どんな会社でもほんとに
よくいるパターンだと思います。
しかし、そうかと言って
全ての人の言葉に耳を傾ける必要が
あるかと言うとそうでもないので
確かに難しいです。
個人的には新社会人の頃は
年次や立場ではなく、
その人が出している結果に応じて
受け止め方を変えるということは
やっていて良かったと感じているので
新社会人の方には密かにおすすめです。笑
具体的に、私の仕事で言えば、
灘レベルの生徒から
支持を得ている先生、
その手法に関係なく、
“お膳立て”無しに
はっきりと売り上げを
上げている先生の言うことは
必ず心に留めました。
(それ以外は記憶に留めないってことです)
今の私があるのは確実に
その先輩方のおかげです。
もし読んで下さっている方が
おられましたら、当時の
数々のご無礼、改めて
お詫び申し上げます。
まぁ、結論としては
現在絶賛リクルート活動中であり、
将来独立をお考えの若手理系講師の方は
大手塾じゃなくて(自分を勘違いするだけだから)、
究永舎に来てね❤️って感じです。
ちなみに私は校舎展開は
1ミリも考えておりませんので、
独立の際にはご自身の自己責任で
よろしくお願い致します。