結論から申しましょう!

 

(暗記を)きっちりできない

 

これにつきます。

 

 

以上です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・て、

これで終わるのも

寂しいですので、

改善方法を書きます。

 

 

 

それはまずは少量のものを

100%完璧にできるように

することなんです。

 

 

人間は何に対しても

“これ下回ったらイヤ”っていう

ラインがあります。

 

 

成績が取れる子と、

取り切れない子の

違いはこのラインの位置の

違いにあると現場で

見ていて感じています。

 

 

要はテスト平均95点のAくんが

平均65点のBくんを見た場合、

頭の良し悪しとかではなく、

 

よくそんな(暗記)状態で

テストを受けようとするな〜・・

 

とAくんからしたら

信じられない水準で

Bくんはテストに臨むのですね。

 

で、なんでそうなるかというと、

Bくんはこれまでの10数年の人生で

その水準になれているからなんです。

 

ですから宿題が多く出されるとか、

勉強が苦手な子には補習があるとかは

成績向上に実は高確率で関係ありません。

 

前述の“水準”を上げない限り

塾の先生と生徒さんは

 

“いたちごっこフォーエバー”

 

状態になります。

 

私も学生講師時代なんかはよく

再再再再

テストみたいなカオスな状態に

なっておりました・・・笑

(懐かしい〜〜〜)

 

 

 

 

 

究永舎史上、短期で成績が

激伸びした事例として、

1学期の期末から

2学期の中間にかけて

合計158点上がった男の子や

2学期の期末から

3学期の学年末にかけて

169点上がった女の子は

どちらも究永舎に来るまでは

“勉強をやらせる”型の塾に

通っておられました。

 

 

 

多めの宿題、強制補習、

テスト勉強への強制指示・・

 

 

 

 

・・・で、

 

 

 

 

究永舎に来ると

それらが一切無くなるんですね。

 

でも成績は上記のようになった。

 

これは不思議なことでも何でもなくて、

要は彼や彼女の“きっちりやろう!”という

水準が高くなったっていうだけなんです。

 

男の子の方は、

「次の日に小テストあると

思ったらめっちゃ緊張しますワ〜」と

よく言っていました。

 

それだけ「きっちりやらな!!」と

思っていたということだと思います。

 

要は以前の塾に通っていたときよりも

水準が上がったということだと思います。

(ちなみに・・、塾生の方なら

お分かりだと思いますが、

小テストが悪くて私が怒る

なんてことはありませんよ!)

 

 

 

 

まずは“少量を完璧に!”から

スタートするのが一番取り組み易い

成績向上方法だと私は思います。

 

きっちりやらなイヤや!

 

っていうメンタリティを

高めるのです。

 

 

 

 

 

 

繰り返しますが、

大量宿題や強制補習や

再テストなどは成績向上には

役に立ちません。

 

マッチレイバー

リトルリターン

と言ったところでしょうか・・

 

成績上位者からしたら

大量の宿題はウザいだけだし、

強制系はせいぜい定期テスト平均が

70〜80台の子の

現状維持装置程度に

しかなりません。

 

昔はずっと私もやってましたから

それは自信あります。笑

 

 

 

 

 

例えば、私の中1や中2の

英語の授業だったら、

1週間の宿題はテキスト1ページと

単語10〜20個を覚える程度です。

 

で、次週の授業の頭で

この範囲から10〜20問程度の

テストがあるのですが、

これを毎回100点取れる子は

豊高以上には確実に行けます。

 

テキストなんか1ページです。

 

英作にして7〜10個です。

 

これを毎週完璧に

書けるようにするだけです。

 

私の感覚ではそれが毎週完璧な子、

究永舎的に言うと、小テストランキングの

平均が96〜99くらいの子は

だいたい豊高以上には行くイメージです。

(特に英語はモロに比例します、ホントです!)

 

それだけ“勉強をきっちりやる”というのは

成績が取り切れない子にとっては

大きな壁になっているのです。

 

 

これに対して

 

“でも・・”

 

っていう反例を

上げたがるむきも

よくあるのですが、

あくまで究永舎は

そうしている

ということです。

 

強制して欲しいというニーズが

世の中にあることは理解しています。

 

ただ究永舎はそのニーズに

お応えすることはできません。

 

テストで点を取るというのは

人間性とか感情とか、そういった

イモーショナル(感情)なものは

一切関係の無い、というか

むしろ真逆の超ラショナル(合理的/冷静)な

世界なので、「周りは◯◯」とか

「◯◯らしい」とかじゃなくて、

“実際にどうか?”というところに

焦点を当てるのが得策であるということは

いずれの作戦を選ぶにせよ重要であると思います。

 

少なくとも私の場合は、

大量宿題や強制的なことを

やっていた頃よりも、

今のやり方の方が成果は

出易くなっているのは事実です。

 

 

まぁ、早い話。

 

もうみんなチビッ子じゃないんだから

できることは自分でやろうよ!

 

っていうのを徹底したいんですね。

 

わんぱくでもいい、

たくまし育って欲しい by丸大ハム

 

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ちなみに中2のKクラスが

もうすぐ定員となります。

 

中1、高1、高2は

全然空きまくりです 笑

 

小6もまだまだ座席に

余裕はありますが、

この学年はややレベルが高そうな

学年になりそうな気配があります。

 

とりあえず学年まるごと他人に

任せるということは私が倒れたり、

育メンにならない限りは

今後2度とするつもりはございませんので、

よろしければまた2018年度も

重本ともども究永舎をよろしくお願い致します!

(‐^▽^‐)