・・・だということを
よく中学生高校生諸氏に
言わせて頂いております。
やらなきゃ!って思うことを
どれだけ完璧に準備できるかで
テストの結果というのは決まります。
例えば、社会の教科書P50〜P80、
みたいなテスト範囲だったときに
その範囲から出題されそうなものを
どれだけ頭に叩き込みきるか?という
ことなんですね。
大学受験でも同じで、
英語の偏差値低い子というのは
早い話が単語を覚えていないし、
こなした長文の数は少ないし・・・
ってことなんです。
そして言うまでもなく
この準備能力というのは
社会人になってからも
非常に重要な能力となります。
イチロー選手も
「準備をするっていうのは
その日1日が終わったときに
後悔しない。言い訳の材料を
作らない。1日が終わったときに
『ああ、今日はあれをやらなかったな。
これをやっておけばよかったな』とか
そういうことを思いたくないので、
後悔しないためのものであると
言えると思います。」
と語っているのですね。
これはテスト、仕事、人生、
全て同じだと思います。
“やっておけばよかったな・・”
これは誰だって思いたくないですもんね。
まぁ、私が言いたいのは
そういう観点を大人が持てば、
子供の準備能力を伸ばす機会を
わざわざ取り上げるようなことは
絶対しないだろうということです。
塾の先生なんでテスト結果、
入試結果が出なければ
ただの◯◯だってことは
百も承知で言うのですが・・・、
そんな高々10代の頃の
テストの点数で残りの人生が
決まることはないです。
しかし準備能力を伸ばす機会を
取り上げられた痛手はその後の
人生を決定付けかねません。
手を差し伸べる必要がない子に
手を差し伸べるというのは
皮肉にも結果的にはその子を
痛めつけることになる場合も
あるのではないでしょうか。
真面目に書いてすいません・・