ウマい人の文章って
読んでてアッという間ですよね。
もうすぐ36になろうかという
今のタイミングでうすうす
予感してることがあるんです。
それは面白い人生って
きっと大変なんだってことなんですね。
誰だって、
おもしろき
こともなき世を
おもしろく
by高杉晋作
って感じで“面白い人生”を
歩みたいのですが、
大人になればなるほど、
それは大変なんだってことに
気付いちゃうんですよね。
いや、実は中学生くらいから
それは大変なことなんだって
みんな感覚的に分かってるのかもしれません。
だからこそ自分の“人生”は
おもしろいんだってことを
SNSで必死にアピるのかなって
言ったら嫌われるか・・笑
昨日ご紹介した
の前田さんは、お兄さんを
非常に尊敬されているそうで、
その理由を本の中で、
何を大切にするかを決めている
からだと書かれています。
これは私も激しく共感しました。
さらに前田さんはこうも書かれています。
最も不幸なことは、
価値観という自分の船の指針、
コンパスを持っていないということ。
そして、持たぬが故に、隣りの芝生が
青く見えてしまうことです。
僭越ながら私はさらにこれに
自分の芝生を青く見せようと
過剰に反応するという無駄な
時間を過ごしてしまうことも
付け加えたいです。
真に自分の価値観が
確立されている人というのは
ヨソはヨソ、ウチはウチ的
メンタリティーが半端ないので
他者の言動に反応することはありません。
(おこがましいのですが、究永舎の
ほとんどの保護者様がこういう感じで、
ホントにリスペクトです)
サウイフモノ二ワタシハナリタイ
って感じですね。(最後は賢治風)