以前このブログでも取り上げました

ミスチルのFOREVERという神曲。

(まぁ、全部神ってるが)

 

 

失恋ソングなのですが、

2番の歌詞に、

 

ともすれば ともすれば

人は自分をどうにだって変えていけんだよ

そういえば そういえば

「君の好きな僕」を演じるのは

もう演技じゃないから

 

って歌詞があるんですね。

 

これ、男性なら誰だって

経験あると思うのです。

 

桜井さんの歌詞の趣旨としては、

彼女に喜んで欲しくて

その彼女の好みを意識した

言動(演技)が続いた結果、

いつしかそれが普通の自分に

なっていた・・・、すなわち

もう演技じゃないよ、と。

 

ただこの歌の

“君の好きな僕”の

“君”は客観的に見た“自分”、

 

つまり、

 

“君の好きな僕”=“自分がなりたい自分”

 

と、この箇所だけ

人生への応用として

拡大解釈することを

授業中、生徒諸氏に

話すことがあります。

 

みんな、またミスチルかいっ!

って感じで聞いて

くれているのですが... 汗

 

成績を上げる・・・

 

人生を変える・・・

 

というのはそれはすなわち

過去の習慣を捨て、

新たな習慣で生きるということです。

 

最初はその新たな習慣というのは

ある意味では“演技”なんですね。

 

しかしそれが続いた結果として

いつしか“もう演技じゃないから”

ということになると思うのです。

 

仕事だってそうですよね、

お客様、仕事仲間に喜んでもらえる

自分になろうと意識した結果、

いつしか新たな習慣で生きる

自分になっているという・・・

 

そうやって変わっていくというのが

勉強でも仕事でも面白いんですよね。

 

“もうちょい勉強ガンバ!っていう子”には

たまに「早く“昔の自分”になりな」っていう

話をするのですが、それも意図としては

こういうことです。

 

ちなみに再確認ですが、

この歌自体は歌詞全体を

眺めて頂ければ一目瞭然、

バリバリの失恋ソングですので

究永舎男子はふられた際には

ぜひじっくりとお聴き下さい。(35億)