明日から3中&13中がテストですね。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚

 

成績を取るということについて、

憚りながら、ほぼ大半の保護者様や

塾の先生方がご理解されていないことが

あると私は思ってまして・・・、

 

今日はそのことについて書こうと思います。

 

 

何度も書いてますが、

成績をとる上で重要なのは

習慣なわけですが、

習慣と言ってもいろいろありまして、

私が特に重視するのは

朝から自習に来れるか?と

集中力です。

大学受験は言わずもがな、

高校受験においても、

制度変更以降、

よりこの集中力が

重要になってきていると思います。

 

集中力がない人の勉強というのは

“穴の空いたバケツで水をすくう”ような

ものでして、やってもやっても

次から次へと“抜けて”いきます。

 

穴の空いたバケツで

1時間水をすくうAさんと

穴の空いていないバケツで

5分水をすくうBさんとでは

たったの5分の間で、

AさんはBさんにとんでもない

差をつけられてしまうのは自明です。

 

勉強もこれと同じです。

 

私は“勉強は顔や!”と

よく言うのですが、

(自分で言っておいて

何なのですが...)

ホントにその通りで、

集中力のある子とない子だったら

自習中の顔を見たら

1発で分かります。

 

今春、東大に合格されたY氏が

究永舎での思い出として、

入塾試験(小6の終わり頃)を

私が渡す際に

 

「君、賢いやろ!」

 

と言ってテストを渡したので、

相当プレッシャーがあった(笑)と

言っていたのですが、

それくらいズバ抜けた

集中力がある子というのは

雰囲気に出るということです。

(逆も言えるワケで・・・)

 

実際究永舎開校約9年の中で

優秀な生徒さんはたくさんおられましたが、

現東大3回のN氏、京大3回のK氏、

そして前述のY氏は初対面の小6の

段階で“あ、そっちの人やな”というのは

ありました。

(ツッコミたい向きもあるでしょうが、

実際そうだったので・・)

 

はい、灘こっちね。

北野はそっち!

東大あっち!

 

と方向だけゆび指せば

後は勝手に到達されるという・・・

 

誤解の無いように言えば

いずれのみなさんも

半端ない努力をされてました。

 

半端ない集中力で。

(ホントにこれが大事!!!!)

 

これも言わずもがななのですが、

成績向上において一番ヤバいのは

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集中力がない

(バケツに穴が空いている)

やったことがダダ漏れ

(だって穴が空いてるから)

成績が取れない

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というのを

 

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やったことがダダ漏れ

成績が取れない

勉強のやり方が間違っている!

(水のすくい方が間違っている!)

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と解釈して、いっこうに

バケツの穴の修繕に

目を向けない態度なんですね。

 

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残念ながらほとんどの

保護者様や塾がそういう態度です。

 

いやいや、“すくい方”じゃなくて

“穴空いてますよ”っていう・・・

 

生徒さんはまず自身の集中力を

高める、そしてそれを習慣化しようと

意識的に努力しないといけません。

 

そこで、自身の集中力を

自覚してもらう施策を

究永舎ではこの中間からとっています。

 

校内生の方はまた面談で

話題にさせて頂くと思います。

 

この企画を年間でデータ取ったら

結構おもしろいことになると考えています。

 

お伝えできるところまで

私が納得できればまた

こちらにて書かせて頂きます。

(たぶん1年くらい見ると思いますが..汗)