大学受験生が1人、また1人と
進路を確定させつつあります。

希望の進路が叶った子もいれば、
叶わなかった子もいました・・・


勉強は自分で
するもの



私は人から強制されるのが
死ぬほど嫌いですから、
勉強に対しても当然
上記のような考えが
徹底されています。

じゃあ、塾の意義って
一体何なのか?

何でもいいと思うのですが、
個人的には、やはり生徒を
インスパイアすること、
今風の言い方をすれば
“アゲること”だと思っています。


やる気になる理由などは
それこそ何でもいいです。

とにかく子供たちに・・・

自分もチャンスあるんじゃないか?
自分も◯高、◯大にイケるんじゃないか?
絶対にいついつまでに単語これだけ覚えよう!
絶対にこのテキストを3周しよう!
将来は絶対にあの仕事に就こう!

・・・こんな風になってもらって
子供たちに日々を過ごしてもらい、
そこではじめて教室の価値というのは
出てくるんじゃないかと私が親だったら
思うだろうと思うのですね。


ですから日々子供たちには
「届いてくれっ!」
「伝わってくれっ!」
「感じてくれっ!」

・・・「間違ってないはずだから!」
・・・「絶対にもっと力持ってるはずだから!」

という思いでやっているのですが、
やはりそこは伝わる人もいますし、
残念ながらなかなか想い通りに
伝わらなかったり、伝わったと
してもそれが遅過ぎたり
という人もいます...

そういう風になかなか
想いが伝わらない度に
自分の力の無さ、
スキル、カリスマ性、
人間性の欠如を感じてきました。


はぁ~・・・、
もっと自分が◯◯ならなと・・・


ていうか、もうシーズンの
最後にこんな終わりが
待ち受けているのなら
こんな仕事やってる意味って
何なんだ・・・??

もっと純粋に、
お金儲けのことだけを
考えてできる仕事の方が
いんじゃないかとすら
思わなくもないのですね。

でも毎回そういうことを
考えた数秒後には

「いや、来年はもっと
ウマいことやりたい。」

というのが続いて
今に至っています。

もう完全に病気です。


究永舎の2015年シーズンの
受験は高校・大学受験ともに
まだ続きます。

希望の進路を叶えてあげられないと
どうしても落ち込むのですが、
まだこれから受験の子もいるので、
ラーメン食べて、帰って寝ることにします。

明日も頑張る以外にないですよね!