通知表について。

もうご存知の方も
多いかもしれませんが、
この2学期になって
インフレ化しております。
(特に3中。1学期が厳し過ぎました...)

最大で36→45に
なられた方がおられました。

確かに上記の子は
2学期頑張りましたが、
そもそも元々が38~42の幅には
いたはずで、そういったことで言えば
いかに絶対評価という評価方法が
絶対ではないかということが
(世間の予想通り)露呈した形と
あいなりました...


去年までは内申がある側の子と
内申がない側の子ではおよそ、
40点程度の開きがありました。

例えば、究永舎では、
当時の内申計算方法(×0.8実施)で
北野・茨木が224点~264点、
豊中で196点~248点の幅の
子たちが合格しておられます。
(昨年度は合格率100パーセント
ではありませんでしたが...)

しかし今年からはおそらくですが...、
最大でも内申幅30点程度の開きで
皆さん受験されるのではないかと
思われます。

つまりライバルとの内申点の差が
昨年度までほどは無いということが
言えるのではないかと思われます。


そして当日も1教科84点満点から
今年からは126点満点に変わりました。
(究永舎の子たちが受ける学校の場合)

この配点の変更は1問あたりの
配点が大きくなることを意味しており、
(平成23、24年度の文理学科的な)
そういった意味では上位校では、
1つのミスが命取りとなり、
中堅校では英数国のうち1教科でも
8割以上の得点となればそれだけで
ライバルに結構な差をつけることができます。

数学のC問題などはおそらく力んで
作問される(可能性が高いと思う)ので、
茨木、豊中あたりでも数学は
半分切って合格した( ̄▽+ ̄*)、
という子は割と出てくるかもです。


究永舎でも毎年この年末年始にかけては、
合計得点を一番高められる得点の取り方を
各受験生の得意不得意、努力姿勢、資質を
考慮してお1人ずつにお伝えさせて頂いております。
(実は春から言ってはいるのですが・・・)

いやはや今春は再び全員合格で
最後は終わりたいです。(切実

もちろん先に高3生も
ありますし、今年も
正月気分に浸る余裕は
無さそうです。( ̄▽+ ̄*)