大手塾の創業時というのは
ほぼ9割方が1970年代です。

なぜ揃いも揃ってそうなるのか?

理由として、

①出生数。

日本の出生率は1973年の209万1983人から
現在にかけて減少傾向に向かっているのですが、
その1973年代生まれの方達が高校受験の時期が
1988年、大学受験が1991年です。

②平均年収。

平均年収は1997年まで上がり続け、
その後現在に至るまでは下がり続けております。

この2点が追い風になったことが
非常に大きな要因であると思われます。


では現在・・・

①の出生数は1973年時の
約半数にまで落ち込んでおります。

②平均年収ですが、1997年時と
比べて50万円近くダウンしております。


塾業界において、
一番追い風だった時期に
20代~30代の講師として
ご活躍されていた方々というのは
現在50代・・・。

そしてそういった塾・予備校業界が
ノリに乗っていた時期を体験された方々から
新人講師時代に指南を受けられた方々が
現在40代・・・。


要は私が考えているのは、
20代、30代の講師は
上からのオールドタイプの
指示を何でもかんでも
真に受けてたらダメだということです。
(失礼極まりない表現ですいません)

子供の数は減る一方。

平均年収もかつてほどはない。

保護者様ご自身が大手塾ご出身だったり、
パソコン、タブレットなどの映像型授業で
受験勉強をされた方々になられていく。

今すぐに思い浮かぶ環境変化の
要因だけを挙げてみても、
もはや、大手塾が一気に拡大した
1980年代~1990年代の
現場感覚は通用しないことは
明らかなのであります。

そういった状況で会社にしがみつかずに
講師としての生き残りを模索するならば、
もはや半端な力量では生徒数人で日銭を稼ぐ
独居講師しか道は残されていないのであります。

非常に生意気ではありますが、
塾経営においては諸先輩方を
圧倒するような力量が必要に
なってくると考える今日この頃
なのであります。( ̄▽+ ̄*)

塾としての独立開業を新大陸発見とばかりに
飛びついた結果として、それは実際には
“片道切符の(自身による)島流し”だというのでは
笑うに笑えません。(笑われはしますが・・・)

※BGMは『半沢直樹』でよろしくお願い致します。


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であるがゆえに
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