ーレン・バフェットの言葉で

魚に陸を歩くことを分からせることはできないが
ひとたび歩けばたちまち陸を歩くことを理解するだろう。

・・・的なものがあります。


成績を上げるというのは
まさに魚が陸を歩くことを
理解することに他ならず、
はっきり言って、めちゃくちゃ
大変なことなのであります。


世の中、お金持ちも成績優秀者も
嫌われるのが嫌で「ホントのこと」は
なかなか 言いづらくて言われない
だけなのですが、要は、



結果出ない=考え方が甘い



・・・ってことなんです。

私はこれまでに学年トップレベルの生徒たちに
「学校で成績取れてない子たちに
 勉強法聞かれたら“考え方が甘い!”って思うやろ?」
と聞いたら、たいていは無言でニヤリか、
「ハイ」か、「そういうときもあります」となります。

少なくとも「そんなことはない」
と否定した子は一人もおりません。



とにかく「勉強法」という名の
オアシス(阪急ではない)に逃げ込まないことです。

所詮それはただの幻影に過ぎません。


どれだけ甘めに見ても
定期テストで80切る科目というのは
根本的に努力そのものに対する
認識が誤っていると考えて間違い有りません。
(ていうか本気でやってないことは本人が分かっているでしょう・・・)

ですから同じ悪い点取ったのでも、
平気な顔してる子と、心底ガックリ来てる風な子が
いたとしたら、いざ受験生になって切羽詰まったときに
グングン伸びて行くのは確実に前者なのであります。

とにかく考え方を変える。

そこを変えない限りは結局は
何も変わらないであろうというのが
私の考え方であり、私が注力するのは
はっきり言ってその一点のみです。

生徒からしたら、宿題大量に出されたり
大声で説教される方が精神的には
まだいくらか楽でありましょう。


でも、本気でやらないんなら、
最初からやらない方がいいです。




・・・以上のような本心を
言ったり書いたりすると友だちが減るので
生徒の皆さんはくれぐれも気をつけて下さい。(爆)

何事も本音は言わない方が得策です。