松下幸之助氏の書籍を
読み出したのはおよそ
大学生になってからで
あったと思います。

氏の本を読まれた方なら
分かられるかと思うのですが
基本的に氏の本は、それこそ
「基本的なこと」しか書かれて
おりません。

大学生の頃は、はっきり言って
それが退屈で、2、3冊氏の本を
読んだその後は氏の本を購入する
ことはしばらくありませんでした。

しかし、それから10数年経ち
いろんな子供たちや塾の先生を
見てきてなんとなく氏の本が
「基本的な」内容に終始することが
分かるような気がしてきております・・・
(なんて私が言ったら怒られるかな・・・汗)

結局、成果が違うということは
行動が違うことに他ならないのですが
多くの生徒さんや保護者様、そして
非常に残念ながら塾の先生までもが
この「(具体的な)行動」を追い求め
られてしまっています。

「勉強法」なる蜃気楼に
目がくらむのはまさに
この状態なのであります。
(例:「最強の勉強法」「反転学習」)

そうではなくて、
「ではなぜその行動(勉強法)を
 取る人と取らない人がいるのか?」
というのが一番重要なのであります。

私が生徒によく言う
「違いを生む違い」とは
まさにこのことを言いたいのであります。

で、その違い生む違いというのを
追求して行きますと結局は・・・、




「基本的なこと」




・・・に結論としては
落ち着くのでないかと
私は思うのであります。

「じゃあ、基本的なことって何だよ?』
ってことになると思うのですが、
その話をまたいつか書こうと思います。

究永舎生にはもちろん
日々伝えているつもりでは
おるのですが・・・汗 。(;°皿°)


・・・さてさて13中生の
結果やいかに??( ̄▽+ ̄*)