昨日読んでたとある本に

『天才はA→B→C→Dではなく、Aの次はDへ行く』

という文脈がありました。


私の中では、学校成績が同じでも
北野文理タイプと灘タイプというのは
明確な違いがあり、その最たるものが
上記の『Aの次はD発想』があるかないかなのです。


昔、私が大手塾入社間もない頃、
灘高の子たちに東大京大英語を
教えておられる大先輩に、

「灘高の子と公立トップ校の子たちとの一番の違いは何ですか?」

とお聞きすると即答で、

「『飛ぶ感覚』があるかないかですね」と仰られていました。

非常におもしろいことに、
同じ時期に、こちらは灘高受験の
数学を担当されていた競馬好きの先輩に

『灘高受けられるかどうかはどこで分かりはるんですか?』

とお聞きしたら、

「ディープ(インパクト)と一緒や
 あいつら(灘高受験生)は『飛ぶ』な( ̄▽+ ̄*)」
(※当時大人気だった名馬ディープインパクトの
走りを、これまた名ジョッキー武豊騎手は
『飛ぶ』と記者の方たちに表現されていた。)

と仰られていました。

この両先輩が仰る『飛ぶ』という感覚こそが
「Aの次はD」ということなのです。

少しだけ具体性を上げて書くと、
A→B→C→D発想というのは
部分をつないで全体を知るという
発想であるのに対して、
A→D発想ができる子というのは
常に部分をつなぐ発想と、
全体から部分を導きだす発想を
無意識的に使い分けているような
印象を受けます。

要は塾選びに際し、
究永舎を見つけて
お選びになられるというのが
まさに飛ぶ感覚ですね。≧(´▽`)≦


私の見立ててでは、
せっかく大手に入っても
担当する先生のせいで
「素質」が見出されないままに
なっている子は相当数いると感じています。

そのくせ無駄な講座取らされまくって
費用は結構ぼったくられます。

もちろんそれはイケてません。
必要のない治療を行いまくる
悪徳ドクターと同じです。

究永舎の中学部は
現在Kクラスが満席と
なっている一方で
中1、2のNクラスには
まだ空きがあります。
(中1Nクラスは夏期開校)

小6Nも視野に入れて、
この春から積極的に
ブランド化していくことを
目指して動いていく予定です。


ちなみに明日以降、
後期にむけて一気に
受験生たちをインスパイア
していくことに全精力を
傾けていきますので、
次回の更新は12日以降となります。(^O^)/

今後とも当ブログをよろしくお願い致します。