おはようございます。

 

ローソンのレジで真っ黒に日焼けした少年がうまい棒を1本だけ買ってるのを見てなぜか昭和を感じた重本孝です。

 

#自分が最後にうまい棒を買ったのはいつだったろう・・

 

 

 

 

 

最近暑苦しい話が続いたので、ライトな記事を書こうと思い書き始めたのですが気づけば暖房効き過ぎの満員電車くらい暑苦しいものに・・・

 

 

 

「さすがにそろそろ勉強しよう・・」となった人に大切にして欲しいことランキング。

 

 

 

第1位 とにかく毎日する。

 

結局これができなくてみんな苦しみます。

 

習慣は第2の才能というのはホントにその通りで、死にかけの一反木綿みたいな受験生ほど方法論にこだわり過ぎて習慣(毎日やること)がおろそかになります。

 

完璧なやり方をやったりやらなかったりよりも、マズイやり方でもいいからとにかく毎日する人の方が伸びます。

 

もちろんマズイやり方を一生そのまま続けたら成果はなかなか出ませんが、そこは毎日やりながら「もっとこうしよう、ああしよう。」と普通の人間なら考える(やりながらいろいろマズイ点に気づく)ので、その過程で徐々に良い勉強の形に修正されていくものです。

 

ですから「自習・お風呂・歯磨きレベル」にまでいけるかどうかが受験生の第一関門でありつつ、志望校合格の道のりの80%だと言って良いでしょう。

 

とにかくこの「毎日する」の価値を若いうちに体得するかどうかというのは学歴以上に人生に与える影響はデカイと私は思います。

 

 

 

第2位 科目の優先順位があることを知る

 

とりあえずここでは「ゴリゴリの帰国子女だから英語は不要」とか「英数全くしないけど日本史マニアで日本史だけは異様にできる」とかのある種受験生の中の特異体質の方はいったん無視して、一般的な高校生をイメージして書きます。

 

【受験勉強=志望校合格を目的とした勉強】ということで言うなれば、科目の優先順位は分かっておいた方がよいです。

 

人によって脳の作りが異なるので、一番良いのは受験に詳しくて、自分の“勉強脳&志望校”の特徴も知ってくれてる人と相談するべきです。

 

そんなわけで意識して欲しいのは、自分が目指す志望校で「受かってる人」と「落ちてる人」とでそこまで差がない科目と、毎年の傾向として結構な割合で差がついている(運命の分かれ目となっている)科目は何なのか?ということです。

 

分かりやすい例で言えば、例えば京大の理系とかだと、理科→数学→英語の順で受かってる人と落ちてる人とで点数に差が出ますし、同志社を5個受けて全部通る人と、1個だけなんとか受かる人、全部落ちる人とで言えばやはり英語の安定感は決定的な要素となります。

 

またこれが大阪の公立高校入試とかだと、やはり理社の安定感においては北野が段違いですし(入学後は全員暗記が得意の学力アウトレイジ)、茨木や天王寺と、他の文理学科においても、理社の差は見て取れます。

 

つまり大阪の公立高校の場合は入試科目の配点が均等なので、取りやすいところから詰めていくことが肝要で、そういったところの失点が上位の学校になればなるほど少ないのが公立入試なので、中3とかであれば“受験始め”においては理社を優先的にやっていきましょう。

 

とにかくそれぞれの受験において科目の優先順位(時期によってはまだそこまでしなくてよいもの)があるので、せっかく受験勉強するのであれば合格したいのでそれは意識しましょう。

 

 

 

第3位 勉強量をエスカレートさせる

 

よく世間一般に「何時間くらいすればいいですか?」みたいな、サクセスしない受験生特有の発想があるのですが、これを読んでる中高生のみんなはそんな脱皮後に残されたヘビの皮みたいな受験生にならないようにしましょう。

 

まず人間ですからそんな機械みたいに毎日キチッと「○時間する!」と決めておかないといけないことはありません。

 

その日の体調もあれば、過去問をやって不甲斐ない結果になって周りに人がいなければその場で切腹したい衝動に駆られ次の過去問をやる気になれないなんて日も本気でやってるからこそあるかもしれません。

 

ですから時間は決める必要はないです。ただただ「その日のMAXを目指す。」というスタンスでいて下さい。

 

結局人間というのは「もうちょいできるのに妥協して切り上げてしまったな。。。」とか、「ちょっと無理したけどそんな自分イケてるかもな。。」などというところで自分にウソはつけません。

 

帰り道やその日に眠りにつく際などに、シンプルに「今日の自分はだいぶイケてたな・・」と思えるかどうかを毎日の指標として下さい。

 

#それが10代の頃からガンガンに積み重なってるのが自己肯定感の高い大人なんだと思います

 

そうすれば自然と「あれもやりたい。これもやりたい。」や「もう一丁過去問やろ!」が繰り返され、気づけば10時間以上ふつうにやってると思います。


#先輩たちがそう言ってた



そんなわけで毎度お馴染みの佐藤航陽さんのお言葉を貼っておきます。

 

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#受験においてもホンマそれ

 

 

 

 

 

第4位 集中する

 

まず集中するの定義を持っておきましょう。集中するの定義とは「時間を忘れて1つのことに取り組んでいる状態」だと思います。

 

なので自習室や自室などでフッと時計を見て「ぬおっ!?もう○時かいっっっっ!!!!??」となったら集中してたってことです。

 

 

長時間勉強するためには、いわゆる「インプット」と言われるような、解説を読んだり、暗記したりする時間と、「アウトプット」と言われる問題をガシガシ解く時間の、この2つのバランスが大切です。

 

なんとなくやろうとするんだけれども、どうも勉強量が増えてこない受験生や、ついぞ居眠りが多くなってしまう受験生というのは総じて「インプット」に偏りがちです。

 

そうではなくて受験勉強というのは・・

 

【過去問や問題集などの問題を解く(まだ実力がない人は時間を計らずにやっても良いです)】

 

 

【○つけして自分に足りない要素をあぶり出す】

 

 

【調べたり暗記したり次回以降の注意点を自分に確認したりする】

 

 

【「よし!こういうことがクリアできたら次のレベル行けそうやな」という希望を見出す】

 

 

【また次の問題をやりたくなる】

 

 

この結果として気づけば【本籍地:自習室】になる流れとなります。

 

 

ですからよっぽど知識ゼロに等しい状況なのでなければ演習中心の勉強をしていくことで、集中している時間を多く取るようにしましょう。

 

 

 

今もしこれを読んでくれているのが「これからの人」なのであれば、とにかく第1位をダントツで重要視して頑張って下さい。


 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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