【校内業務連絡】

 

 

 

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おはようございます。

 

本日年内最後の

 

 

・・に行ってきます!な重本孝です。

 

#うどん好きな人もそうでない人も行ける範囲にいる人はマジで1回行った方がいい

#とり天なくなったの死ぬほどイタイ・・

 

#今年も毎年恒例12月から2月24日までは重本死亡待った無し・・

 

 

 

 

#リブログありがとうございます!!!!!

 

 

 

 

 

科目選びの際にはできれば第1志望〜第3志望までを想定した上で考えよう。

 

 

現在いくつかの高校が懇談期間ということで、お昼から続々と高3のみならず部活のない高1高2の子たちの一部も自習室に乗り込んできています。

 

#そこに自習室があるから

 

 

そんな中、昨日は高1の女の子が「先生、今お時間よろしいですか?」ということで、私は「はは〜ん、、、なるほどね、楽々うどんさんに並ぶのは結局何時ごろがベストですか?」という質問なのかなと思いきや、意外にも「科目選択の相談なんですけど・・」ということでした。

 

#意外ちゃう

 

 

その子は中3の段階では文理学科のレベルにまでは達していなかったのですが、理系の素養と、その性格などから高校に入ってから伸びるだろうなと思っていた子で、私が本人や保護者様にも「大学受験では理系に進むのは全く問題なくて、家から通える範囲なら国立の京都工繊たぶんめっちゃ合ってると思いますよ。」みたいな話を中3の段階でしておった子であります。

 

生徒さん自身は高校合格後も「ええ〜・・理系で国立とか私行けますかね・・・・」みたいな感じだったのですが、実際高校入学以降も自分がちゃんと成績が取れることを実感したためか、ここへ来て、より意欲的になってきているのは日々の自習室の様子を眺めていても明らかでした。

 

 

そんな生徒さん曰く「先生が勧めてくださったところ(京都工繊)を実際に調べてみたらすごい興味が持てるところがあったんですけど、そこは2次試験が英語と数学と総合問題(デッサンなど)なので、理科を(化学は確定で)物理で行くか生物で行くか悩んでるですけど・・・」とのことでした。

 

改めて私も確認しますと、確かにその子の言うとおりで、今の段階で希望するところは化学と物理でも、化学と生物でもどちらでもいけます。

 

そこで「何的に悩むん??」とたずねますと、本人曰く「物理も生物もどちらも好きな度合いはホントに同じくらいかなって思うんですけど、私、実は建築の他に農学系でも興味ある分野があって、それだったら生物なのかなって思うんですけど。。。」とのこと。

 

そこで改めて希望や思うところを深掘っていきますと、どうやら第1志望が叶わない場合は、滑り止めとして地元の関大の環境都市か、あるいは地方の国立を後期で出願することを考えているとのことでした。

 

また、建築を一番希望してはいるものの、そもそも物理が自分はできるようになるのか??という不安があって、それだったらまだ(京都工繊の2次の科目から考えても)暗記要素のデカい生物を取っておいた方がいいのではないかと考えたようです。

 

 

以上のことから私が伝えた結論としては「物理で行こ!」というものでした。

 

理由は、、、、

 

①中学時代のセンスと日頃の自習姿勢を見ていて物理ができなくはないだろうと思えること。

 

②実際高校入学後は私の想定以上に伸びていて、自習室の様子を見ても、おそらくこのペースだと京都工繊は十分行けるかなと思えるので、そこで「さらに上」、つまり通える範囲で言えば、公立大、神大、阪大に行けるのならアタックしたいという欲はある?と生徒さんにたずねますと、はにかんで笑ってましたので、それなら生物を選ぶと公立大以上の建築(2次で物理が必要)は自動的に受けられなくなるので、物理にするべき、というかむしろ物理でないとダメだということ。

 

③一緒に調べてみると農学系の分野で行けば同じく京都府立などにその子にとって面白そうな学部学科(京都工繊と同レベ)があり、そこは生物でなくても、物理で受験可能な学科であったこと。

 

④もし物理で挫折しても、滑り止め的位置付けの関大は化学1教科で受験できるし、後期で考えている地方の国立は2次で理科が必要ない設定であったこと。

 

以上の①〜④より、物理をセレクトして、もし理想通り行かなくてもその子の志望からは大きなデメリットにはならないと判断し、それなら「さらに上」の可能性を残すためにも物理しかないよねベイベーと花輪くんみたいな感じで話をしました。

 

#実際は永沢くんな重本先生

 

 

一般的に、生徒さんの志望次第ではもっとシンプル、つまり、1、2分で「それなら絶対これで行こ!」と即答できる場合なんかもあります。

 

しかしながら、往々にして大学受験に関しては、その科目構成で3年生なって受験勉強が激化していった際、どうしても理想通りに行かない展開になった場合は「この大学に航路変更できるようにするためにも科目はこれ選んどいた方がいいよ。」とか、もっと言えばその子の特質的に「この受験科目での勝負は避けた方がいいよ。」とか最初の段階で考えておいた方がいい場合っていうのは結構あって、よく書くように文理学科の子で「この子、、、最終的に2次で数学あるところ受けられるかどうか怪しいかも・・」みたいな、文系で明らかに数学苦手勢の子なんかは絶対に政治経済を選んでおいた方がいいんです。

 

#同志社受験の保険になります

 

 

そんな感じで大学受験の科目選択(あと、今日は触れてませんが自習の際の優先科目)に関しては、一般論も確かに大事なのですが、やはり生徒さん個別の特記事項も十分考慮に入れて選択されることを現場の人間として激しく推奨したいと思います。

 

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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究永舎 大阪 北摂 豊中市にある

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