とよなか猫のかぎしっぽへのご支援、いつもありがとうございます。

 

コロナウイルス関連で、もう何だか色々なことがおかしなことになってきてると感じる今日この頃。。。

正直疲れてきました…(=_=)

 

そんな中でも、猫ボラ活動は待ったなし、メンバー一同動いております!!

日々、のら猫さんについてのご相談があります。

おひとりでどうしたらいいかわからず悩まれていたり、地域の問題としてご近所さん同士での話から…など、ボランティアにご相談が入ったりします。

保護もTNRも、その活動と内容を地域の方にご理解を頂くことはとても大事だと思います。

たまに全く話を聞き入れてもらえない時…とっても困ります。

ひとまずお話しを聞いてい頂ければ、100%納得とまではいかなくても、多少のご理解を得られることが多いのですが、鼻から聞く耳を持たず、大きな声で怒られることも。

のら猫を減らそうとしているのに、なぜ怒られるのかわからん…と思いつつ、話しを聞いていると、「のら猫で迷惑をしている方の怒りや苦情の持って行き場がないのだな」と感じることがあります。

『猫側のヒト』と思われたボランティアが怒りの発散先になるのかもしれません。

人間は言葉が通じます。

理解し合うにはどうしたらいいか、ということも日々考えます。

 

猫問題に関するこうした発信も、多くの方の目に留まらなければ意味がないのですが、何もせず悶々としていても仕方ないので、コツコツ発信していきたいと思います!!

恐らく長ーい記事になりそうなので、2部編成にします( ̄▽ ̄;)

 

 

私は猫が好きです。

お家猫さんとして幸せに暮らす子がいる一方、外で暮らすのら猫さんたちの過酷な状況を知っていく中で、何とか改善する道はないものか、という思いからこの活動を始めました。

 

 

 

まずは、のら猫さんを1匹でも減らす方法【保護活動】について。

全ての猫さんを保護することはできませんが、譲渡可能な猫さんに関しては、メンバーとの協力体制で可能な限り保護し里親さん探しをしています。

 

まだ目も開かない乳飲み子ならば、2、3時間おきの授乳、排泄補助、温度管理など、寝る間もないお世話です。

フラフラになりますが小さな命を繋げたい、その思いだけです。

 

 

 

離乳後の2、3ヶ月の子ならば、人慣れやお家猫修行が必要です。

預かりボラさんが愛情いっぱい接し、家族として迎えてもらえる子になるよう、育てています。

 

 

 

半年以上、大人猫ならば、更に人馴れが必要です。

外の暮らしからいきなりお家の中、身についた強い警戒を解かなければなりません。

ウーシャー!!パッパ!!と吹きまくられて、猫パンチ、時には噛まれて怪我もしたり…心が折れそうになるけれど、時間を掛ければ気持ちは通じると信じて頑張っています。

 

 

 

体調の良くない子がいれば、毎日の通院もあります。

感染症を持った子、身体的にハンデのある子、年老いた子…色々います。

ボランティアも普通の人間で、家族があり、仕事もし、その中での活動です。

何か猫さんのために出来ないか?とみんな頑張っています。

 

 

 

保護された子はのら猫さんにならずに済んだ子です。

里親様に繋ぐまではボランティアが育て、迎えて頂いた後は最期のその時までお家の中で安全に幸せに暮らせます。

1匹でものら猫さんを減らしたい。

1匹でも幸せな猫生を過ごしてほしい。

保護を頑張るボランティアさんたち、きっとみんなその思いで日々動かれていると思います。

迎えてくださる里親様にも心から感謝の日々です。

猫を想う人たちの繋がりは保護活動の糧になります。

 

 

春の子猫さんシーズン、早いところではもう出産があったと耳にしました。

またたくさんの保護が必要な子と出会うかもしれません。

ボランティアの繁忙期がやってきます。

メンバー一同、また気を引き締めて頑張ります。

もし、皆さんが小さな命に出会ってしまったら…手を差し伸べられる状況であれば、どうか連れ帰ってあげてください。

育て方のご相談や里親様募集のお手伝いなど、私たちの出来ることはご協力しますので、一緒に頑張りましょう!!

 

その②へ続きます!!