私は私らしさの詰め物です
ちょいくせが強いかもしれないけど
私なりに満足してますし
他の誰かになりたいと思ったことはない
あ
脳外科手術してみたいと思ったことはある
でも娘と違って私数学ができなしなぁ
娘も娘らしさの福袋だと思う。
福袋の中には
いらんもんもたまに入ってる
でも福袋は交換できません
そしていらないもんも含めて
実は後からとても
愛着が湧いてきたりする
かなり掘り出し物だらけの
奇跡のバランスの福袋なんです
その福袋の組み合わせは
唯一無二のもの。
実はひとつも欠けてはならない完成系
要らないように見えるものも
そのアイテムが
その子らしさのひとつで
もしかしたらその子を大きく成長させたり
いつか家族や人を助けるすごいアイテムに
なるかもしれないもの。
みんなが欲しがる
わかりやすい
ブランドロゴの入ったアイテムが入っていると
嬉しかったり羨ましかったりするけれど
それを無理に他から持ってきて
その子の袋に入れようとすると
バランスがおかしくなって
他のアイテムまで損なわれることがある
よそ見せず
辛抱強く
もとからの古参アイテムを
大切に大切にしていると
ピカピカの唯一無二の
一点物ができるんだってば
え？こんなの入ってた？って
驚かせてくれるかもしれない。
世の中にはたくさんの福袋さん達が歩いてる
みんなが自分の福袋と
誰かの福袋を
比べたりせず
ただイイネできるようになったら
いいのになと思う
人は想像以上に
育ちや習慣に縛られているから
簡単なことではないし
大人になるといろんなことがややこしくなって
先に人に自分の福袋を認めてもらえないと
誰かの福袋をそのまま認められないとか
子供の福袋を受け入れてるけど
なんかモヤモヤするなんて
話も聞く
でも親にとって
子供の福袋の中身を全部大好きになって
全部肯定するのって本気になったら
そんなに難しいことじゃないと私は思う。
自分くらい洗脳できなくて
子育てなんてできんがな
あなたの目の前にいるのは
生まれながらに何の躊躇もせず
そのままのあなたを求めて
受け入れてくれていた
全肯定の塊
その肯定の神であり先輩である
福袋様に向かって
あなたは否定をするのか。
本当にそんな失礼をするの？
不登校は歪みじゃない。
その子にとって必要な過程として
現れている事象かもしれないけれど
決してその子に何かが足りないのではないと
私は思う。
時間と成長と福袋の中身への愛が
不登校も含めてその子に
乗り越えていく力と
オリジナルの生き方を授けていくから
強く自分と子供を信じて
批判やジャッジや比較を
今この瞬間に捨てちゃえ
