不登校になった子は

エネルギー不足になってる

とよく言われるチュー



このエネルギー不足は

抽象的な概念って感じだよね無気力




その子をたくさん褒めて

心のコップをいっぱいにしてあげましょうって

不登校の対策で言われるんだけど驚き


それはあることをするための

ひとつの方法なんだなと思うニコ



それは何かというと

その子の心を軽くすることウインク




コンプリメントトレーニングって


その目的のために1つの方法だっんだと思う。



だけど


それだけでは足りなかったし


場合によっては心を軽くすることから遠ざかる。



それはなぜかと言うと


目的が違ったんだと思うんです。



コンプリメントトレーニングの目的は


主に復学にあります。


学校に行くのは当たり前のこと。


そうならないのは育て方が間違ったんだよ。


学校に行きなさい。


そうできる力がある。


そう言い続けなさいと言われた。




でも本当に復学さえすれば良いのかって

だんだん疑問が湧いてきたはてなマーク



復学支援が徐々に流行ってて

子供に肩書きを与える方法はあるだろう。



だけどそれって


自信を持って元気に本人だけで


自分の責任で生きていけるところに


つなげられるものですか?





そうやって


恒久的なものじゃないと


私たち親の苦悩は終わらないんです。



それなのに


先生は


卒業の時の出先しか考えない。



なんとかうまいこと褒めたり


一時的な(年齢的に下の子でもできるような)


自信を持たせたりして


その場をしのげて


例えば無事に高校に進学できたとして


その子がその後本質的に生きていく力を


持てなかったり


持つための基礎ができてなかったら


意味無いんだってば。



私、


そんな我慢強くないんでチュー


一生親がフォローしてなんて


したくないし


多分娘も迷惑チュー

 






不登校って本当は


その子がその後


自己操縦感を持って強く生きていく


きっかけになる物だと思う。


その子は今


人生とか自分の周りにある環境の違和感とか


自分自身に向き合っている。



まだまだ未熟なことはたくさんあって


甘えや社会の厳しさへの無理解もある。



だけど


そうやって違和感を声に出せたことは


その子の弱さとは私は思わない。





ただ社会の当たり前に飲まれる前に


なぜそうなのかを考える


正直な心を持った子だったり


学校にある気持ち悪かったり


ムズムズする環境に


自分でノーを言える子なのかもしれないよウインク





私は娘を不登校から立ち直らせたのに


一番良かったのは


娘の心を軽くできたことだと思う。



そうするためには


私の心も軽くしないといけなかった。



娘が入った私立中学も


コンプリメントトレーニングも


心を軽くすることはしてくれなかった。






だけど中3で起立性障害の診断をした


小児科の先生や


転校先の公立中学の先生や


通信制高校の担任や


不登校に理解ある大学受験の個別指導塾とか


私の家族は


いつも私や娘の心を軽くしてくれた。



気にしなくて良いと思うよ。


大丈夫だよ。今は休んでって。





そうなんだって私も信じて

  

まあなんとかなるよ


あなたは大丈夫だよって


強く迷いなく言ってきた。



褒めるだけでは足りなかったと思う。



褒められただけでは


プレッシャーになった。



私は娘に言う言葉には


責任を持ちたいから


大丈夫なんだって


私自身も心から思ってきた。



大丈夫って相手に伝える時は


そのままで大丈夫ってこと。


その言葉に不安を出さないためには


自分自身が強くなって


本気で


物事はなるようになる


そう思わないと言えないから。



そこには


自分に不都合なことは


なんとかして変えられると言う奢りとか


自分に嫌なことはなんとか


グダグダ言えば回避させてもらえるとかの


甘えは持っちゃいけないってメッセージと同時に


色々ある人生を受け止めて


あまりある喜びがあるんだよ


時間がかかっても元気でいたら


選んで生きていっていいんだよっていう


生きる意味を子供に教える大人としての


スタンスが必要なんだと思う。



オリジナルにあるものを受け止めて


生きていくからこそ楽しい。





子供を良い子に育てるため


不登校になった子を復学に導かせるため


子供に不安を抱かせないため  


もっともっとと


そんな風に大人が


心に重しをして生きると


子供の心も重くなっちゃうんだと思う。



そのままでいいって


転んでもつまづいてもいいって 


子供に言ってあげて


子供の寄り道やつまづきを許す親である自分も


許すどころかむしろ


しっかりと子供を成長させるために


頑張ってるって認めてあげて


気楽にいてほしい。



人はみんな支え合って生きてる。



その支え合いの中で


一番大事なことは


お互いに相手の心を軽くしていくこと。



時には何かを肩代わりしてあげることもある。



だけどそれは


すべきことを奪うことではない。



子供の課題を奪うのではなくて


出来なかったその子の立場に思いを寄せること。


その子が何を選ぶが待つこと。



やりたかったと動揺するその人以上に


その言葉を信じて励ますけれど


プレッシャーを与えず


自分の生活にいること。



だって基本的に


そのままでいいんだもん。




今日は家族で外食しましたニコニコ


中学不登校だった娘は


もうすぐ大学2年生。



春休みはお友達と毎日のように出かけるけど


自分で決めた門限になぜか帰ってくる笑




そして大学の成績が妙に良いニヤニヤ


大学でお友達になった子が


みんな真面目に勉強する子だったからって


本人は言ってます。



2年はもっと頑張るそうですポーン



彼氏も娘と付き合ってから


成績が良くなったと


喜んでるらしいポーン



悩みがない滝汗



どうしよう滝汗



ブログのネタがないおがちゃんでした。