娘が長い大学の春休みに入ったので


家族で南の方に旅行に行っていました。




とにかく暖かかくて


色々満喫してきました。


そして帰ってきたら東京は


雪かもしれないほど寒く雪の結晶


気をつけないと体調おかしくなりそうですショック



もう今は雪降ってきましたびっくり


積もるかな。




この後も娘は


お友達や彼氏との予定いっぱいの春休み。



ついでに検定を受けるのでテキスト買いたいとか


本当に忙しそうに


でも楽しそうに過ごしています。




歯医者行きたい


髪切りたい。


イベント行きたい。


院行きたい。



色んなやりたいが盛りだくさんの娘キョロキョロ





私なんて


歯医者行きたくないから


時間かけて歯を磨く。



美容院行きたくないから


自分で髪を切る。



ネイルサロンめんどくさいから


自分でジェルネイルする。



そういう


やりたくないが盛りだくさんの人間滝汗



でも普通は自分でやる方が面倒?





娘は花の19歳。


若さとやる気に満ちあふれて


大雪だろうと出かけたらしいチュー



娘のことを責める人は


誰もいないし


娘も自分に自信を持っている。



大学に行けるようになったり


みんながやってることができるようになったから


責められなくなったのではなくて


学校行かず


やるべきことから全部逃げていた頃から


娘は多分無意識に


誰にも責められない環境を作っていった。



そう考えると娘は


不登校の頃から


そんなに自分を


自分で責めるタイプではなかったのかな。



私も娘に押されて


その環境作りの担い手になって


周りをあたかも当たり前のことのように


今娘を焦らせるはやめて


娘は大丈夫だからと説き伏せて


娘にも大丈夫だね、と言った。





ただそこに笑顔を見せてくれて


ありがとうと言った。




娘自身は


そのまま学校に行かずに


働きもせずに


ただ永遠に何もしなくても大丈夫とは


思っていなかったと思う。



けれど


娘なら大丈夫と信じられて


少しずつ元気になって


娘自信がやりたいことや


ちょっと面倒だけどやらなくちゃに


立ち向かっていくようになった。




はなから自分の人生や未来を


諦めている子なんていない。




でも自信を失うと人は


無根拠に絶望したり


自暴自棄になったり


動けなくなってしまう。




子供はふと動けなくなることがある。



そのまま何年も動けないのは


子供なりに考えた未来を馬鹿にされたり


嫌なことを強制されたり


つまずきや挫折を受け止めてもらえなかったり


そういう過去が


まだ尾を引いていて


その気持ちを思い出すと


足が震えるから


そんなダメな自分をもう見られたくないと


自分も周りも失望させたくないと


思ってしまうからではないかと思う。




私はいつかとにかく娘が自走できるようになれば


良いと思った。



親の思う方向と違ったって


私たち世代には理解不能な生き方だって


なんでも良いと思った。



人に頼って生きたって


その日暮らしになったって


自分で決めて納得して後悔したり


喜んだり


そういう生きるということをして欲しかった。




中卒になっても


ニートになっても


限界オタクになっても


私の可愛い娘。



元気で笑っていてくれるなら


本当にそれで良くて


今でもそう思っているから


ここらかも娘が挫折しようとなんだろうと


同じスタンスです。





娘は想像以上に自走してて


自分で考えを行動に移し


何だか真面目な大学生になり


頼もしく成長しています。



娘は私にとっては特別な子ですが


一般的に特別な子でも何でもない。



どんな子も


今家でひっそりと泣いてる子も


そういう未来を持ってると


本当に私はストンと心から信じられます。





娘が不登校になった時


普通というものについて考えた。



普通に学校に行く


普通に毎朝起きる


普通に進学する。






娘が普通じゃなくても良いと


応援してきたけど


今は子供はみんな普通に


自分の未来を大事に思っていると理解していて


その大事にする方法に迷いがあることも普通で


不登校はその迷いの過程の


ひとつの形態なんだと思っています。







焦ることない。



自分を信じて欲しい。



バカな大人が


そんなんじゃダメとか甘いとか言ってても


無視したら良いの。



その言葉の言霊を受け取っちゃダメだよ。




君の迷いや葛藤は無駄なものじゃない。


君を強い君に変える過程なんだよ。

優しく個性的な君を失わないで欲しい。


そのままいて欲しい。