不登校に陥ると


親は色んなことが心配で


居てもたってもいられない気持ちになる驚き



中学で娘が不登校になったとき


担任の先生に言われた。



「家出みたいなことしちゃう子より


家にいるなら安心だし良いと思います。」と。



確かに娘が


どこかに居なくなっちゃったりしたら


心配で死んじゃうかもとその時思ったけど


ではとにかく家に引きこもってれば安心か??


という疑問も湧いてくるわけです。




不登校になったとき


担任の先生は勉強進学のことを心配しがちだし


家でできる勉強は進めさせたいと考える


親御さんがいるのも理解出来る。



でも


勉強というのは


遅れたら取り戻せないというのは嘘で


遅れたからもう無理だと本人が諦めてしまう場合は


無理なものに簡単になるのですが


諦めずに頑張りたいと本人が心から思えたのなら


いつからでもできるしいくらだって取り戻せる。


そもそも本人にモチベーションがない時に


無理にさせられた人ほど身につかないし


勉強への苦手意識や嫌悪感が


一番勉強する時の悪影響だと思うのです。





私は自分が受験した時も


国家試験やその上位資格を受験することになったり


研修受けたり


仕事で新しい分野を勉強することになっても


勉強に対する嫌悪感があまり無い


何となくやってこれたのは


勉強を強要しなかった親のお陰。


娘にも勉強は強要させても意味がなく


むしろ悪い結果になるだろうと予測していました。



遺伝的にまあ頑固ですし。。。滝汗




娘が勉強嫌いで無いことはわかっていた。


大学付属私立中学に特待入学したのに


勿体ないと言われたことも何度もあったけれど


それにしがみつくために


娘が本当に勉強嫌いになる方が


長い目でみて大きな損失だと思ったし


勉強なんていつからでもできると


実感として思っていたから


娘に勉強のことは任せることにして


私立中学も中三の夏にやめて


一般的な高校受験もやめ通信制高校に入りました。



娘は当初学校を連想させるものは全部


嫌がってたゲロー


勉強も通信制高校の単位取得の必要最低限で


学校行事とか全部飛ばしましたゲッソリ



でも


段々と元気になってきて


勉強もするようになり


高二の最後に塾に行くと言い出し


最終的には


同学年の子と同じ時期に


普通より勉強好きな大学生になりましたキョロキョロ






なぜそうなったのか


色んな要因はあるように思う。



中二から高二までの約4年は


娘はノー勉に近い状態だった。



だから


基礎的な勉強は家でしていたからでしょ


言われたりしますが


本当にそれはありませんでした滝汗




ただひたすら


好きなことをしてた滝汗




娘の好きなことは


絵を描くのと


推しの生配信をずっと観てた滝汗



推しに途中から英語圏の人が増えて


リスニングが急上昇したポーン



漫画を描いて友達とネット販売した指差し





また娘は中学の時から


学校以外の外出はできていました。



よく


遊びの予定だったら起きられるから


これは病気じゃなくて怠けだ


とか怒ってる方を見かけますが


病気でも怠けでも私は


どっちでも良いと思うニヤニヤ



どっちにしても


学校に行けないって事実は


変わらないわけですから。





だったら私は


遊びなら起きれる最大限利用して


1日も早くその子が元気になるよう


または怠けない人にいつかなるよう


そう動きたいと思う。



怠けだとか子供に失望してるとか


いつまでも固執して嘆く人って


申し訳ないけど


ずいぶん現実主義じゃないなと思う。



さっさと理想より実を取った方がいい。



子供の時間なんて限られてるんだら。



怠けるなって語気を強めたら


学校に行きますか?って聞きたい。



行かないでしょうね。


わかりますよねある程度経てば経験で。


そしてもっと引きこもるということも。






なぜそうこじらせていくのか。


強要する親を信頼できず


孤独になって震えているからですえーん



信頼関係が損なわれたら


その子にはどんな親の言葉も届かない。



そんなややこしいことになる前に


子供がワクワク起きる予定を否定せず


むしろそれを利用して


たくさん楽しいことをさせて


一緒にそれをしたりして


信頼してもらえば


親からの提案で


新しいことを経験させることもできる。






娘が中学のときは平日に学校行かないこといい事に


色んなところに出かけたり旅行した。



平日ディズニーや箱根の山とか


スキー旅行や激流下り(笑)



娘の好きなアニメーションを学べる


サマーキャンプにも何度か行かせたし


ジュニアNISAを初めて株取引をさせたり


私立高校ではきっと出来なかった


バイトもできた。





毎日一緒に料理したり


好きなアニメをみて


ゲームもやってみて


推しのコンサート行ったり


なぜか私だけ当たってしまった


娘が行きたかったイベントに1人で並んだり滝汗


とにもかくにも進学とは無関係に思える


でも娘にとって新しい経験をたくさんしたウインク





学校で学ぶはずだったことには


ポコポコ抜け穴があるけれど


普通に学校行っていても知らないことも


色々知っている不思議な娘が出来あがった。


そのことは娘の自信につながったし


進学と関係ないところでも


人生の学びはたくさんあることも教えてくれた。




学校に行けないと起きてこない子が


楽しそうに話すことはありますか?



それがあるなら大丈夫。



それを潰さないであげて欲しい。



それもなくなったらもう


ただじっと布団の中で耐えるしかなくなるから。



好きなことの中にはとても


良いものがつまってる。



好きなことで動けるようになったら


そのためにまた一歩先に動いていける。



世界はちゃんと広がるから。