うちの娘は中二で不登校になりました。
今は元気に大学に行ってます
不登校になってから
コンプリメントトレーニングを受け
日々娘の出来たこと、良かったことを
褒めなさいと言われて
数ヶ月やっていたことがありました。
娘は私に良いところを褒められて
とても嬉しそうだった
コンプリメントトレーニングでは
学校には行くもの
行きなさい
行けないなら学校と同じ生活しなさいと
ブレずに言い続けなさいと言われたので
そうしてたんですが
せっかく褒めてニコニコしてた娘は
私に学校行けと言われて
また顔を曇らせて
部屋にバタンと閉じこもるを繰り返しました
なーんか上手くいかないなと思った。
褒めて心のコップがいっぱいになったら
学校に行くからと言われて
毎日できたことを褒めたけど
｢学校には行け｣という
私の動かないスタンスをみたら
娘の心は私からすっと遠ざかるのを感じた
こんなことをできる力がある！とか
しょっちゅう褒めるのに
電子機器を取り上げて
苦しい辛いと娘がいくら言っても
学校に行きなさいと言い続ける私
言われたことをやってみようと
私は必死だったけど
あれは娘にとって逆に地獄だった。
感情的になって
何で学校行かないの？心配だよ！
学校の何が嫌なの。
行かないでどうしたいの。
って私が言ったら娘は
反発するだろうけど
でもきっと
私という人格を見失わなかったと思うけど
私は言われた通りに心にもないこと
または人から言われて思い込んだことを
機械的にまたは心に蓋をして実践したから
娘はすごく不気味だし
味方がいないと思ったと思う。
そうこうしてるうちに
ある日本当に娘がおかしくなってきて
コンプリメントトレーニングのメールに
相談したところ
｢言われた通りにやれ｣的なメールが
1文送られてきて目が覚めた
自分で何をやってんだと思った。
娘の健康や心を失ってしまったら
学校行くとか行かないとか
意味ないじゃない。
バカバカ自分馬鹿
もういいと思った
学校なんか行かなくても
元気で笑顔でいてくれたら。
それから私は
もう少しこうできたら良いよね
とか
いつか学校行けるようになれば
とか
最低限の勉強しておけば
とか
そういう付け足し無しに
娘に
｢あなたはそのままで素晴らしい。
大切な宝物。
元気で笑顔でいれば大丈夫。｣
とだけ伝えてきました
本気でそう思ったしね。
子供を伸ばすために
褒めるを実践してるいる方は多いですよね
でも結構ありがちなのが
｢あなたは理解力がすごいよね。
だからもう少しこれをやったらもっと
上のレベルに行けると思うんだ。｣
と
褒めてさらに求めるやつ。
｢うん。そうかそうやって友達の気持ちを
考えてあげてえらかったね。
でも次は自分の気持ちも伝えようね。｣
と認めて、｢でも｣とか付けるやつ。
実はこの付け足し褒めが
褒めるの効果を台無しにするどころか
マイナスにしてしまうことも
あるのではないかと感じます。
子供って
でも
のあとの付け足しが
結局言いたかったことなんだろ
ってすぐ気づく
ニコニコして
懸命に演技したところで
うるさい事言わないから衝突しないだけで
本心はある程度読まれてると思った方が懸命です。
特にこれまで
口やかましくコントロールしてきた親が
どう考えるかは子供はよくわかってる。
ただ衝突しないっていうのも
不登校対策では
とても大事なことなので
本心ダダ漏れさせるのは止めましょう
今振り返ってみると
コンプリメントトレーニングの
学校に行きなさいは
妙な付け足しだったのではないかと思う。
まあその当時
私が娘に学校に行って欲しくて
コンプリメントトレーニング受けたんだから
そんな気持ちは見透かされて当たり前なんだけど
ただそのまま子供が認められて
元気になってくれば
自然と学校なり社会に出ていくわけで
｢学校には行くもの
｣
とか妙な付け足ししない方が
良かったなと思う。
今娘は大学を怠けず
もう少しで学費免除の特待生になれそうな程
安定的に努力できる学生になった
あとちょっとで学費免除なら
もう少し頑張ったら親孝行なんですけどという
欲が無いわけじゃないけど
娘は娘の人生を責任もって生きてるわけだから
私には余計な口出しする権利はないし
本人がこれから何をどれくらい頑張るかに
出張った親の意見なんて
特にうちの娘の場合は
何の足しにもなんないむしろ毒いう実感があるし
今では娘は私が褒めなくても
自分で自分を認めて進んでいるし
何も言わずただ
まだ実家暮らしの娘と家族で楽しい食事をして
時々ハーブティー入れて他愛もない会話するだけ。
⤴︎娘のPMSはハーブティでかなり軽減されてきました。
チェストツリー入のハーブティーか
チェストベリーのサプリは
更年期にも良いから親子で良い
不登校こじらせたお陰で？
私も余計な付け足し言わない生活が
しっかりと身に付きました
これからもただ楽しく安らげる家庭でいるだけ。
