不登校になった子に
雨のように降り注ぐ
「怠け」
「サボり」
の言葉や視線
単なる怠けだって
親もそう思いたいのかな
そんな不登校とか深刻なもんじゃない、
あいつはただ怠けてるだけだ、
そうやって決めつけたら楽だもん。
我が子が本当に
心を病みかけてどうにかなりそうなんて
信じたくないものね
でも実際は
学校に行こうと思っても身体が動かない子、
学校のことを考えたら情緒不安定になったり
体調の悪化を訴える子の心は
キリキリと追い詰められている
そりゃ不登校なんて
好きでなるわけでも
楽しくもないんだから
甘えてないで学校行けって言われて
行けるくらいならとっくに学校行くわよ
怠けるな
甘えるな
ただのサボりだ
そう言われて
反省して
清々しく元気になって
学校行った子っているのかな?
そしてその子の心は
本当に元気になったかな。
長いこと子供を休ませてると
もう一生このままじゃないのかって
不安になる気持ちはわかる
でも
実際引きこもって大人になり
家族に暴言吐いたり
社会から自分を孤立させていってしまった人の
前半部分には
辛い時期に周囲に理解されず
責められたり呆れられたり
否定されてきただけで
しっかり心の元気の回復に
協力してもらえなかった
過去があるのではないかと思う
骨折した子を無理に歩かせますか?
まずはしっかり骨がくっつくまで
栄養しっかり取って休ませて
ある程度のとこまできたら
リハビリができる。
不登校になっちゃう子は
別に怠けてるわけじゃない。
心の骨にヒビが入ってるかもしれないし
不安に押し潰されそうになって
その不安を忘れたくてゲームに没頭したり
丸くなって隠れているのかもしれない
家族が不安で泣いてたら
そっと寄り添って味方になる。
笑顔になって元気が出たら
色んなことできるって信じて
日々を楽しく過ごす。
誰がなんと言おうと
あなたが信じてくれたなら
味方になってくれたら
子供は次第に勇気と元気を取り戻すと思う
さあゴールデンウィーク
どうやって過ごす?
学校行かない子は
楽しいことしちゃいけないなんて
大嘘だよ
一番大切なのは楽しむこと
新しい経験もいい
笑顔の分だけパワーが貯まる