大人の心の穴を埋めるために
子供はいるわけじゃないのに
教育という名のもとに
穴を埋める役を押し付けられる子の
なんと多いこと
子供で無意識に心の穴を埋める
親の行動はよくよくみてみれば
子育て以外も1から10まで無意識の
心の穴埋め作業中毒
子供に対してだけじゃなくて
日々の選択肢が全部そう
スペックの良い男と結婚した友達に嫉妬
雑誌に出てる素敵な生活に憧れちゃう
食事が冷めるも気にせず
写真撮りまくってSNSにあげる
キラキラしてる趣味みんなやってるのは
素敵なお母さん
子供の行動に目くじらを立てるポイントは
人に恥ずかしくないかどうか
自分の価値観と違う意見を聞くと
モヤモヤイライラ反論したくてたまらない
子供のつまずき、迷いに
イヤイヤと首を振って拒否
うえっぷ
教育虐待って多分それの派生系かな
いや私も娘を不登校にしてしまった
過去があるから
自分は絶対違うなんて言いきれないのですが
少なくとも心の穴を
子供で埋めようとしたことはない。
ぶっちゃけ穴がない
娘が不登校になったとき
そりゃ悲しかったし心配したし
怒ったりもした
けど
自分の持ち物をいちいち人の持ち物と比べて
喜んだり嘆いたりする習慣がなかったし
そもそも子供の人生子供のもの。
どんな状態になった時も
娘が苦しむ姿が自分のこと以上に辛かったけど
娘を軽蔑したりはできなかった
なぜなら多分私は
不登校になる子の気持ちがどちらかと言えば
わかる方だったし
不真面目で非常識な大人だからかもしれない
不真面目で非常識で恥知らずで
強がりな私は
誰になんと言われようと
娘の味方になるとある時決めました
娘の心と身体を守ること。
娘の心と身体が元気なら
絶対娘は大丈夫だって
娘のことも信じていました
カラ元気出して笑って過ごした
娘はゆっくりと元気に強くなった
1回不登校になってしまうと
回復には長い時間が必要になるし
付け焼き刃的に不登校対策しても
長続きしないよね
本当の意味で不登校を子供が乗り越えたら
その過程でその家族は
すごく成長したり
それまでなかった価値観を得て
どっしりと安定して
家族は絆を深めていくはず
ただただ
その責任を子供に求めて
駄々こねたりしてないで
まず親が変わろうよ
なんかスピリチュアルとか
親の会にいって慰めあってOKとか
そういうことじゃなくて
対子供との自分が変わるってこと
厳しいようだけど
そうじゃないと苦しんでる子にとって
意味無いから
目の前の子は
親を困らせる仕方ない子じゃない。
ただ素直な気持ちで生きていて
学校が辛くなった。不安を感じている。
苦しんでる。
はい、心を守ってあげよう。
味方になって気持ちを聞いて
一緒にその子のペースで歩こう
簡単に言うじゃんって思う?
でも人生は有限だし。
何より目の前の子供の時間こそ
本当に大事な時間。
しょーもない価値観なんて捨てて
さっさと
本当に幸せになってしまえ