私は活字を読むことが好きで
気になるタイトルがあれば買ったり
電子版などで
すぐ読む
マンガは読むのがめっちゃ遅いの
なぜなのか自分でもわからないんですが
何かの特性でもあるんかと思うほど
時間がかかります。。。
でも
活字を読むのはとても早い方だと思います。
だから気になった本が
すぐ手に入る現代
私の読書量は
時にとてもハイペースになります
今回ご紹介するのはこの本
『人がガンになるたった2つの条件』
安保 徹
タイトルだけ聞くと少し胡散臭い?
でも、
内容としては
人の細胞やエネルギー生産の仕組みから
ガンが育ちやすい環境としての人体を
医学博士である著者が
詳細に科学的に紐解いていくものです
そもそもがん細胞って
人の体に
毎日出来ては消えているものなんだそう。
ここからは少々ネタバレなのですが
ストレスなどで
人の身体に
低酸素・低体温が持続してしまうと
酸素を不要とするがん細胞増殖に
好条件がそろってしまう
そもそもガンを含む
全ての病気は悪ではなく
環境に適応しようとする体の
正常な働きだというところに気づかずに
病気だけを取り除こうとしても
根本的な解決にならないと著者は言います
そもそもどうして
自分の身体が
低酸素、低体温の状態なのか。
働き過ぎとか心の負荷とか
睡眠不足とかのストレスを無視して
単に身体を温めたり
食事や運動だけを頑張っても
ストレスにさらされて
臨戦態勢になった身体は
がん細胞増殖に有利な
体内環境を生真面目に整えていく
不登校ブログを数年読んでいたり
色々な方のお話しを聞いたりしていて
なんとな~~~く?
あれ?いやまさか?
と感じていたのですが
子供の不登校や発達障害などで悩むお母さんに
タブルパンチで
ご自身の大病を経験される方
ちょっと多くないですか??
気のせい??
私の友人にも
お子さん2人の発達障害に四苦八苦したのち
自分のステージ4の癌が見つかった人がいたり
でもちょっと待って
私が言いたいのは
決して
子供のせいでガンになったって
ことじゃありません
娘の不登校を経験して感じたこと。
生きてきて一番
精神的に辛かった
ストレスフルだった
それが不登校でした
母親にとって
子供の心配は
自分のことより何より
心を悩ませて
体と心を極限の緊張状態にします
でね、
さらにここからが
皆さんにぜひ
この本を読んでみて欲しい理由なんですが
この本の最後に
「ガンにならない八つのルール」
が出てくるんです
これがね、
なんかね、
まるでね
「不登校にならない八つルール」
みたいなもんなんです
不登校対応とクリソツなの
でね、
先にも私は
お母さんがガンになったのは子供のせいじゃ
決して無いと書きましたが
このルールの類似性をみて思ったことは
ガンにならない八つのルールが守れていないと
不登校にならないルールも
環境として
守れていないことも
あるんじゃないか?って
そういうことなんです
ネタバレし過ぎてしまいそうなので
著者が八つのうちに
最も優先的で
まず着手しなければいけないと言うルールが
2つあるので
それだけここに書いちゃいますと
① 心の不安やストレスに
目を向ける
② 頑張りすぎの生き方を
変える
これ、ガンにならないルールです
不登校にならないルールじゃないです
著者は書いています。
癌はイコール悪ではなくて
体の環境への適応として生じている。
それに気付くことで
その人の生き方を見直す
大きなきっかけになる
子供はまず不登校になることで
ストレスに満ちた生活に
苦しい環境に
警笛を鳴らしてくれた
心の不安や無理な生活や生き方に
きちんと目を向けていく
きっかけをくれた
若い人は時に頑張り過ぎちゃうことも
大切だったりする
何事もバランスが大切なんだけど
私たちのような
熟女は
頑張り過ぎちゃダメ。
ストレス貯めない環境作りを
しっかりしないとダメなんだよね。
その生き方は
病気だけじゃなくて
不登校の子供の心も
癒していくとしたら
一石二鳥だな