娘がね、
朝はまだ弱い娘がね、
ギリギリでも
起きて朝ごはん食べて
学校に行く
前日には用意なんてしないけど
なんだかギリギリ間に合わせて
行ってきまーすって走って出て行く
それだけでも
私にとってはとてもとても
幸せなこと
帰ってきた娘から
お友達と今度出かける約束してきたーって
報告があったりしたら
もう本当は喜びで倒れそう
落ち着いてよう、
娘よりテンション高くならないようにっ！
って心で思って
そっかぁ。良かったね〜。
って言うけど
多分
すごく喜んでるの娘にバレてる
こんな気持ちは
娘が不登校になっていなかったら
知らなかったこと。
娘が不登校になっていなければ
さっさと前日から用意すれば良いのにと
イライラ不満に思ったり
そんなとこに遊びに行くって大丈夫？とか
余計な心配したりお節介して
幸せを感じられなかったと思う
今は
大人が眉をひそめるような行動をする子を
何か理由があるのかもしれないと想像できるし、
死にたいと苦しむ人がいたら
その人なりに懸命に人生を生きているんだと
細かいことがわからなくても
そのまま肯定してあげたいと思う。
そしてそんな自分を
私、すごく
人として成長したなと
嬉しく思う
今不登校に苦しんでいるお母さん。
子供の不登校は
再登校で一件落着ってなりますよ！
とは言ってあげられない
でも、子供が日々成長していくように
大人も成長できるみたい
そうすると、
それまで固執していた価値観から
一歩進めることがある
それはきっと子供がもたらしてくれた
たくさんの宝物の中でも
特にあなたのこれからを
変えてくれるものになるのかもしれません
どうか焦らず歩んでほしい
どれだけ曲がりくねっていても
あなたとお子さんにしか歩めない道