娘の気持ちがやっと自分の勉強のことに向いてきたようです。


「私の英語はマジヤバイ!」って(^_^;)



普通に学校に行けてるお子さんの場合当たり前のことが

不登校のときは全く当たり前でなくて

娘はずっと学校の授業に行けたとしても

ずっとその場に居たくない気持ちと戦うだけで

内容なんて全然頭に入ってなかったと思います。



今、学校の試験勉強をしていると

不登校の時期でなかった範囲はわかってる。


不登校の時期にやったと思われる範囲は

とても常識的な基礎知識すら無いときがあります。



普通に考えたら前者の方が

みんな知らないよってことだったりするのに。



ただ、授業に出られていたら

すんなり入っていたであろう学び。




転校して今どんな授業も一生懸命聴いてる。



これまでのこと取り返そうとするみたいに。



前の学校でも、

穏やかな気持ちで授業受けられたらどんなに良かったかな、

なんて、

時々思って胸がチクっとします。



どんな子供でも余計なこと気にせず

楽しく学べる仕組みが欲しかった。



小学生や中学生が不登校になる。



義務教育だから学校に行かせないと、と言われる。



だけど

「様子を見ましょう。」とか

カウンセラーに会うとか

なんとかの機関に相談するとか

お金がかかるフリースクールなのか

保健室登校なのか

右も左もわからず困って

あっちこっち行っているうちに

どんどん時間は過ぎていきました。



不登校の親はみんな不登校の素人なのに

はっきり言って

義務教育の義務を果たすために親以外で

自発的に動いてくれる機関は

現状無いと思う。




行こうと思えば学校で教育を受けられるのに

本人が行かないでその権利を放棄してるんですよね?

そんな捉え方なのかもしれないけど

こっちだって行かせられるなら

誰より行かせてあげたいんじゃい。



学校で教育を受けられない場合に

様々な代替手段があって

初めて教育を義務化してますと言えるんじゃないだろうか。



そうでなければ義務教育の義務は

不登校児と世間に挟まれた親だけが

孤独に背負わないといけない十字架みたい。




不登校でも本当は勉強は好きな子はたくさんいるし

変なトラウマがなければ

子供はみんな学ぶことが楽しめる。




学校でお友達とコミニュケーションを取ること、

これは勉強とは別の意味で大切だと思う。



でも多分、そこに義務は無い。




「義務教育だから学校行かなくても卒業できますよ。」

って?


必要な教育を受けていないのに?


それって無責任なんじゃないのかな。



義務があると言うなら

どんな子供も勉強させる手段をください。