中学が昼から始まったら

娘はすんなり学校に行ける気がする。



単位制で自由に取れる科目が増えたら

もっと学校を楽しめる気がする。



課題が強制的で画一的でなければ

やる気を持って勉強できる気がする。



みんなが同じようにできるということの価値が

こんなに重視される社会でなかったら

みんなと違うことを生き生きとする気がする。



彼女がずっとずっと求めているのは自由。



自由を求めるなら

やらなければならないことがあるのも

わかってる。



でもそのやらなければいけないことが

本当にやらなければならないことなのか

本当に価値のあるものなのか

疑問なんだ。



できない子に合わせた授業、

ぼっちになりたくないだけの理由のお昼のグループ、

いないところで悪口を言う女子、

とにかく東大に入って欲しい先生達、

キレやすい男子のために長くかけられる事情聴取の時間。




大人でもこういう考え方の人はいて

そんな友人達も大人になると

自分の力で自由に生き生きと生きている。



居場所がみつかると

人一倍能力を発揮して。




少しずつ馬鹿らしいけどやらないと行けないこととと

折り合いをつけながら。




中学までは子供たちには

私立か公立かくらいの選択肢しかないけれど

年齢があがれば自分に合ったところを選べるようになってくる。



早く大人になりたい娘。



心優しく公平で争いを好まない娘。



たくさんの試練を自分で乗り越えて

自分に合った自由な未来を手にすることができるといいな。