以前ちらっと書きましたが

中2で娘が不登校になり

私なりに色々調べていたところ

コンプリメントトレーニングの本を読みました。


私の中でしっくりくる部分があったので

まずは自己流で始めてみました。


詳細は本を読んでいただく方が正確だと思いますので割愛しますが

すごく簡単に言うと、

子供の良い部分を認めてあげて自身の水をためられれば

不登校は解決する、そんな感じです。


またその本の冒頭で作者は

年々増える不登校に対して国や世間的な流れは

不登校そのものを解決するのではなく

フリースクールや家庭学習を完備することで

問題を先送りにしているけれど

現実問題としては学校に行けなかった子供たちの将来を狭めたり

将来の引きこもりを生むことは数字からも明白で

不登校は早期に解決することが大切だと書いてありました。


私はその頃、

娘が不登校になってしまった悲しい現実から

目を背けたい気持ちもあり、

「不登校って10人に1人って言うからそんなに珍しくないし、

学校に行けない子に対するケアがもっとあるべきなんじゃ?」


なんて気持ちもありましたので、

この文章を読んで目が覚めました。


私のバカヤロウって(笑)


でもこれってうちの旦那も良く言ってたことなんですけどね(^_^;)


ただ、その現実をそのまま子供に伝えても学校に行くようにはなりませんし

うちの旦那もその頃、心配し過ぎて

不登校なんてなったら人生終わりだとか

極端だったんですけどε-(´∀`; )

なんで男って極論に走るのかしら?(笑)


それはおいといてヽ(´o`

コンプリメントトレーニングをするときには

学校には行かなくていいとは絶対言わないようにしますし、

学校は必要という親のスタンスは崩しません。


これについてはトレーニングを終えた今も気をつけています。


子供の良いところ、良い行いを毎日何個以上

具体的に言葉で伝えると同時に記録する。

それと別に学校は行くべきものという考え方も

親が揺らがずに伝える。



本に書いてあったのはこういう感じだったと記憶しています。


ひとまず自己流で実践してみると、

少し娘が明るくなってくるような感じがありました。


でも、不登校はそんなにヤワなもんじゃない(笑)


あーなんかいい感じ?と思ったら

またそれが全て水泡に帰すようなことがあったり

私の心構えも揺らいで

そんな感じでした。



その頃は夫婦で不登校について色々調べてまして、

不登校ビジネスってあるんだなぁと知りました。


もちろんそれはピンキリで

胡散臭いのも?堅苦しいのも(笑)色々あります。


胡散臭いのにお金を払っても

医療でどうにかしようとしても

どうにもなんないだろうって気がなんとなくしていました。


何よりそういうもので解決するのは

私が娘から逃げているような気がしてしまって。


コンプリメントトレーニングも本の中にも

さらに具体的なトレーニングを文書のやり取りで行う

有料のものがあると書いてありました。


いやーそこまではと思い

当初は自己流でやってみていた私も一進一退

この中途半端な関わりで

逆に変なことになるんなら、

一度有料のトレーニングを受けてみたらどうかと思い始めました。


コンプリメントトレーニングは親がするトレーニングなので

騙された(ひどい言い方で申し訳ないのですが)ところで娘が何かされるわけでもなく

私が馬鹿だったと反省して終わればいいや、と。


これは逃げではなく、

私を母としてグレードアップさせるもの!と。



それにその頃私は

娘を小学生の頃と同じように育てている感じで

思春期の子供にどう接するべきなのか

きちんと勉強したいと考えていました。


まあ何だかんだ理由つけて自分を納得させてから、


旦那に有料こトレーニングのことを相談しました。

そしたら、すんなりとやってみたら?ってことだったんで

有料のトレーニングを即日申し込みました。


つづく