● 何を基準に生きていくのか その2
こんにちは。岩田とよです。
今日は、昨日の
の続きです。
前回、苦しかった時、
この世界のしくみを説明してくれるものを探していた。
と書きました。
私も、ごたぶんにもれず、
バシャールなど、チャネリングで伝えられる
宇宙的な存在からのメッセージを読んで、
これが世界のしくみだ!と興奮したり、
現実を大きく作り上げている人は、
この世界のしくみを知っているはずだ、と
思考は現実化する、という
成功哲学を読んでみたりしました。
でも、自分の思考や感情が、外側の現実を創っている、
というだけでは、どうにも納得できないものがありました。
もし、外側の現実が100%、
過去や現在の、自分の思考や感情が作ったものだとしたら、
生まれた瞬間の環境だって、そうであるはず。
赤ちゃんの頃は、偶然できあがった現実の中にいて、
途中から、この「思考は現実化する」という
ルールが発動される、なんてことはないはずです。
では、生まれた瞬間の現実、
国や、性別や、時代や、家庭環境などは、
いつの時点での「思考や感情」が現実化しているのでしょうか?
お腹の中にいるとき?
では、そのお母さんのお腹の中に宿るという現実は?
と考えていくと、やっぱり、
生まれる前の世界について、考えざるを得ません。
では、生まれる前の状態で、そのお母さんのお腹に宿る、
という現実を創ったのは、なんでしょうか?
まだ肉体を持つ前のスピリット、魂なのかエネルギーなのか、
いずれにせよ、その現実を選ぶ、または創り出すような
思考なのか、感情なのか、意思などがあったわけです。
「かみさまとのやくそく」というドキュメンタリー映画の中で、
子どもたちは、胎内や、まだ肉体を持つ前の記憶を語ります。
お空にあるテレビに何人かが映って、
その中からお母さんを選んだの。
すべり台みたいなので来たよ。
生まれてくる前は、肉体がないから、
お腹も空かないし、不安や恐れも、争いもなく、
言ってみれば天国のような場所にいるわけです。
快か不快かで言えば、生まれる前の方が快適なはずですし、
守られて、すべてとつながって、しあわせ度も高いでしょう。
それなのに、わざわざ不便な、
他と切り離されたように感じる物質界にくる理由は何か。
やっぱり、肉体があるからできること、
他と区切られているからできることを、
経験しに来ているのだと思うのです。
ただ、気持ちよくって、しあわせ♪
を味わいたいだけなら、天国にいた方がいいから。
では、何を経験したいと思っているのか。
あなたは、生まれる前に、今回の人生の目的を
決めてきていると思いますか?
それとも、決めていないと思いますか?
そして、世界のなりたちを知りたかった
もうひとつの理由について、
また長くなってしまったので、次回にします^^;
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