日本で生まれて良かった!



今年1月1日から1月5日まで私共家族4人と友人家族と友人夫婦、合計10人でフィリピン・セブ島に旅行に行ってきました。 正月は日本国内も旅費が高く、どこに旅行に行こうか探しているとフィリピン・セブ島はホテルのランクを少し下げると日本国内より半額近くで行ける事を知りセブ島を知り尽くしている友人夫婦に案内されとても有意義な旅行であり日本で生まれてよかったと思える旅でした。

セブ島では4人に1人は学校に行ってないのです。 セブ島のあちこちにスラム街があり、電気・ガス・水道もない、いわばほったて小屋に約3割の人々が住んでいるのです。

私もあちこち旅行に行っているのですがこんなに数多くのスラム街は初めてでした。

そして現地の日本人の方と食事をし、いろいろ話を聞いてみるとセブ島の人はストレスがなく、悩まない、一生懸命仕事をしない人が多く、勝手に休んだり急に仕事を辞めたり、約束を守らない、考え方がまず日本人と違うのが旅をしていてよくわかりました。

だらだら仕事もなくその日暮し、なんとか生きられれば良いという考え、お金が入ったら貯金せずすぐに使ってしまう、そういう風習らしいです。

飛行機でのスチュワーデスの対応、セブ島でのレストランの店員の対応、マッサージ店での対応、どれをとっても日本の方がはるかに上です。街も日本の方が数倍きれいです。

この国を良くするには考え方を正せなければそして掃除をして街をキレイにして仕事をしない人たちをなくさなければ発展しないと感じました。 しかし物価がとても安く、毎日おいしいレストランを紹介してもらい毎晩大食い選手権のようにガッついて飲んで食べていました。

安くて美味しくそして10人もいれば大変楽しくさせて頂きました。

子供2人も本当に日本の便利さに感謝したと思います。セブ島に生まれていたらスラム街での生活かもしれません。 戦後日本も苦しい時がありましたがきちんとした教育、一生懸命働く親の姿を見て今の日本の姿があると思います。 

日本は素晴らしい、日本で生まれてよかったと思える旅行でした。   代表 宮崎紀道