7月鑑賞例会に向けた事前の取り組み
「パントマイム・ワークショップ」をしました!
(6月17日 西岡福住地区センター)
札幌の創造団体・トイシアターのトーイさん、かのんさんをお招きし
パントマイムの魅力に触れるワークショップを行いました。
集まったのは小学1年生から高校生までの子ども13名&大人12名。
自分の身体を使って表現することを楽しみ、
人の表現に関心をもって、
想像力をたくさん膨らませよう!と取り組みました。
初めに短い作品を披露してもらいました。
止まる演技や目の動きにみんな釘付け。
コミカルな演技に、悲鳴をあげゲラゲラ笑う一年生の好反応に場があたたまります
次にいくつかの動きや技を伝授してもらい、自分たちも挑戦。
子ども達は真剣そのもの。
何度も挑戦してはどんどん上手くなっていきますが
「脚が開かない」「明日はぜったい筋肉痛!」と大人達からは悲痛な声が……。
パントマイムで表現することは予想以上に難しく、
互いの演技を見合っては笑いが起こります。
観る人に共通の体験があるからこそ、
ないはずの壁や風船が見え、鞄の重さを感じることができる。
トーイさんの言葉にみんなが頷きます。
想像力をフル稼働し、身体をたくさん使って、みんな笑ったワークショップ。
最後の交流タイムでは高校生から
「実際に演じてみて、これから舞台を観るときの視点が変わりそうだ」という声が。
7月の鑑賞例会パントマイムプラネットによる
「リトルピーシーズ」(高学年以上)が
とても楽しみになりました。
(報告:Saori)