昔の喫茶店の珈琲は濃くて苦い珈琲が多かった印象があります。
僕は今でもそんな濃ゆい目の珈琲が好きなんですが(*^^*)
今の珈琲はサードウェーブの珈琲ブームもあって、浅煎りの珈琲豆でフレーバーや果実感のある味わいを楽しむスペシャルティーコーヒーが多くなっているようです。
これは味の成分的には酸味が多く苦味の少ない珈琲です。
豊橋など田舎では酸味のある珈琲はあまり好まれないので都会の方がその傾向は強く大きいでしょうが、それでも田舎でも年々増えているようです。
今日は嗜好品としての珈琲ではなく、健康という観点からの珈琲を考えてみようと思います♬
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笑顔で帰れる腰痛専門整体院えんぎ堂院長の近藤です(*^^*)
健康の観点からみるとなると、もちろん糖のエネルギー代謝が指標となります。
糖のエネルギー代謝からみても珈琲はとても優れている物であると云えます。
その理由の大きなひとつが「カフェイン」です。
カフェインは血中の糖を細胞に引き込むのを助ける酸化物質です。
なので糖のエネルギー代謝をより回したい時などにも珈琲はオススメ。
ただし、糖と一緒にとらないと低血糖状態(生命最大のストレス状態)にしてしまうことにもなるので、必ず珈琲を飲む時は甘くするか良質な甘い物と一緒に飲むことが肝要と考えます。[1]
さて、ここで珈琲なら浅煎りでも深煎りでも良いのかという疑問が出てきます。
結論からいうと、エネルギー産生の観点からみると浅煎りの珈琲よりも深入りの方がおススメであると考えられます。
その理由を下記にあげます。
まず、カフェインの量が珈琲豆の焙煎具合によって変わるのかを調べてみると、実はさして変わらないということに気が付きました。
僕も「苦い=カフェインが多い」という先入観があったので調べてみて良かったです。
むしろ深入りの焙煎豆では1粒当たりのカフェイン量は減少するようです。
ですが1粒あたりの体積も減るので、1杯の珈琲を淹れる際の豆の量からすると1杯当たりのカフェイン量は変わらない結果となります。
では何故、浅煎りの珈琲がエネルギー産生の観点から好ましくないのでしょうか?
これは珈琲の生豆に多く含まれる「クロロゲン酸類」というポリフェノールの影響です。
ポリフェノールは植物が自然界において自生するため、実を守るために作り出しているファイトケミカル(植物の天然由来の化学様物質)の一種です。
この抗酸化物質であるポリフェノールは甲状腺ホルモンの産生を阻害する働きをして甲状腺機能を低下させていくことが示されています。[2]
分かりやすく表現すれば「抗酸化作用を持つ毒性物質」といえます。
抗酸化物質と呼ばれている物質は電子供給体であるため、細胞内還元状態になりがちな現代には危険な物質と考えられます。
糖のエネルギー代謝は電子の絶え間ないフロー(電気の流れ)がミトコンドリア内でスムーズに行われることでATPが産生されます。
抗酸化物質は細胞内還元状態を助長するものなので、糖のエネルギー代謝を邪魔する、がっつり止めてしまう物質であると云えます。(だからこそ細胞内酸化を助ける酸化物質のカフェインが有効)
日本の研究で焙煎度によるクロロゲン酸含有量の違いを調べた文献によると、生豆では6.56g/100gであるのに対して、L25(浅煎り)では2.88g/100gと生豆の半分以下に、L16(深煎り)では0.47g/100gとほぼ無くなることが示されています。[3]
以上のことから健康の観点から珈琲を考えた場合、深入り焙煎の珈琲は糖と摂取することでエネルギー代謝を助けてくれるので積極的に摂りたいものであり、浅煎り焙煎の珈琲はカフェインのポジティブな要素よりもクロロゲン酸のネガティブな要素が懸念されるので飲み過ぎない方が良いかなと考えます。
とは言え、何でも「過ぎたるは・・・」なので、あとは好みで酸味がある珈琲が好きな方は以上を理解した上で、糖代謝を上げる他の手段を取り入れつつ飲み過ぎないように注意しながら愉しむのが良いのではないでしょうか(*^-^*)
浅煎り珈琲でしか味わえない愉しみというのもありますからね♬
今回は「健康」の観点から珈琲について考察してみました☕✨
[1]Effects of Caffeine on Brown Adipose Tissue Thermogenesis and Metabolic Homeostasis: A Review Front Neurosci. 2021; 15: 621356.
[2]Thyroid Peroxidase Activity is Inhibited by Phenolic Compounds—Impact of Interaction Molecules. 2019 Aug; 24(15): 2766.
[3]コーヒー豆中のクロロゲン酸類と総ポリフェノールの分析 2016 年 65 巻 6 号 p. 331-334
本日も最後までお読みいただきありがとうございました😃
それではまたっ!!
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