昨日のニュースで
文化庁の文化審議会の部会は18日、
筆や墨、すずりなどを使って漢字や仮名を伝統的な筆遣いや技法で
手書きする「書道」をユネスコの無形文化遺産に提案することを決めました。
と報じられました(^_^)
選定理由について、
日本の文化の多様性や深みを世界に広く発信していく観点で審議し、
最もふさわしいと判断したとのこと。
日本は登録件数が多いことなどから、
ユネスコの審査は2年に1件のペースになっていて、
3年後の2026年11月ごろに審議される見通しです。
ニュースで良い話題、ワクワクする話題と言えば、
大谷翔平選手の話題くらいでしたが、
「書道」に携わっているものとすると
このユネスコのニュースはとてもワクワクするニュースです。
そもそもこのスタートは井茂圭洞先生が日本藝術院会員ご就任の祝賀会の際、
ご挨拶で述べられたことから始まりました。(確か平成25年3月だったと思います。)
あれから10年です。3年後の審議なので13年越しとなります。
関係者の皆さまのご苦労が結実する日が近づきつつあることが
実感するニュースでとても嬉しく思います。