1月7日、今年2度目の上京をしてきました。
目的は「墨輪会有志による同時個展」です。
「墨輪会」とは
17年くらい前に毎日書道展の陳列部に所属された若手作家たちが
会派を越えて何か始めようということで立ち上がった会だそうです。
陳列に携わる関係で関東中心の先生方になっていて年齢は38歳~55歳です。
毎年ではなく、何年かごとに何らかのイベントを企画していて
今回は数年前から温めていた同時に個展を開催しようという
とてもワクワクする企画でした(^^♪
2023年正月の銀座を書道展でジャックした感じです。
14会場を見てもらうように「スタンプラリー」もやっていて
それをしている人たちの合言葉は「コンプリートした?」でした(^^♪
私は業者なのでスタンプラリーはしませんでしたが、
もちろん全会場に足を運びました。
(6日に行ったワークショップは参加していませんが)
ちなみにコンプリートしたら、今回のいずれかの先生による
ハガキサイズくらいの作品がもれなくもらえるそうです。
7日はこの同時個展の祝賀会があり、
毎日書道会の先生方も大勢出席されました。
若手に対する期待を込めたスピーチを何人もの先生方がされていました。
先生方や書道会だけでなく
私たち業者もこの若手作家の存在は希望であるし
私とほぼ同世代なので一緒に成長していきたいと思っています。
昨年、今回の同時個展のほとんどの表具をさせていただくと聞いた時は
嬉しい気持ちと同時に搬入出の段取りがとても気になりましたが、
どれも無事に終わったのでホッとしています。
それぞれの展覧会の会場写真は後ほどアップしていきます。