よく「想定外だった」と言ったり聞くことがある。
確かに、想定・想像していない出来事が日常にある。
しかし、これって自分の無能さを「想定外」という言葉で
ごまかしていると思うようになった。
どこまでリスク管理が出来ているかであって
そのリスクを甘く考えすぎているわけです。
「大丈夫だろう」
この言葉に何にも責任が存在しないわけです。
私は基本的に「性善説」で物事を考えます。
しかし、人は「魔が差す」こともあります。
ですから「性善説」であっても「魔が差す」環境を作ってはいけないのです。
聖人君子は存在しない。
それは人に限らず、私たちの仕事の表装でも同じです。
「大丈夫だろう」の「だろう」を無くす仕事をしていかなくてはいけません。
良い仕事とは、自信を持って提供できるもの、
お客様の喜びを感じるものだと思います。
何手先まで読んで行動できるか?
それがリスク管理であって「想定外」という言葉を無くしていくはずです。
それがお客様の満足や感動につながり、
しいては自分たちの満足や喜びにつながるはずです。
物事はすべて循環します。
プラスの循環を作っていきましょう!