皆様、こんにちは。
料理家＆クリエイターの豊田亜紀子です。
ご訪問ありがとうございます。
さて、私事なんですが、昨日たまたま家におやつのストックがあまり無くて、目に入ってきたのは１枚のミルクチョコレートだけ。
『なんだ・・・板チョコ、１枚か・・・』という感じで、しばし、ため息・・・
板チョコレート１枚を家族４人で分ける場合、あまりにもその分け前は少ない・・・（笑）
そこでなんとか思いを巡らせる・・・
この１枚の板チョコレートをどうにかして倍の量にかさまし出来ないものか？
『お～、神よ！私に知恵を授けたまえ～！』と言いながら天を仰いでみる・・・
下を向き、キッチンの引き出しを開けて見ると、そこには玄米フレークが・・・
天は私を見捨てなかった！
『よし！この玄米フレークで１枚の板チョコをかさましして、倍の量のおやつを作ろう！』
・・・ということで作ったのが、下記のレシピの『玄米フレークのチョコクランチ』なのです♪
玄米フレークの
チョコクランチ
＜材料１２個分＞
●ミルクチョコレート １枚（５０ｇ）
●玄米フレーク ５０ｇ
●牛乳 大さじ１
＜下準備＞
①１０ｍｌの計量スプーンの内側にサラダ油（分量外）を薄く塗っておきます。
＜作り方＞
１．玄米フレークをフードプロセッサーにかけて粉砕します。（清潔なビニール袋に入れて綿棒で叩いて粉砕してもOKです。）
２．耐熱ボールにミルクチョコレートを割り入れてふんわりラップをかけ（この時、空気孔を設けること）、５００Wの電子レンジで１分３０秒程度加熱して溶かします。
３．２に１を加えてよく混ぜ合わせ、牛乳を加えてさらに混ぜます。
４．下準備①の軽量スプーンに３のチョコ生地を詰め込んでしっかり押して形成させてから皿にひとつひとつ落として１２個分のチョコクランチを作ります。
５．冷蔵庫で２～３時間ほど冷やし固めてからいただきます。
＜ポイント＞
（※１）加糖されたフレークを代用したい場合は、使用する板チョコレートをビターチョコレートに変えるとこのレシピと同じような甘さ控えめのチョコクランチになると思います。
このように、たった１枚の板チョコが見事に倍の量のおやつに変身したのでした。
めでたし！めでたし！
おしまい
・・・といって物語が終わった感じのレシピ。（笑）
カジュアルスイーツなので、おもてなしには不向きかと思いますが、ご家族や親近者で食べるスイーツとしてならOKなのではないでしょうか？
甘すぎないのでヘルシーですし、サクッとしたクランチ感覚がとっても新鮮です。
１２個なので、４人家族で分けるとひとり３つ。
食後のスイーツとしては小菓子のような感覚でちょうど良さそうですよね。
コーヒーによく合うスイーツになりますので、男性ウケも良いかもしれません。
この先、２月１４日に迎えるバレンタインデーの義理チョコや友チョコとしてもお薦めです。
牛乳を加えているので日持ちはしませんが、１～２日で食べきれるのであれば大丈夫！
気軽に作れるので皆さんもぜひ一度作ってみて下さい。
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