皆様、こんばんは。
料理家&クリエイターの豊田亜紀子です。
ご訪問ありがとうございます。
料理の活動を何年もしてきた中でこれほど忙しい1カ月を過ごしたのは初めてのこと。
息をつく暇も無いほどでした。
前回も書きましたが、それに加えてストーカー被害を受けて身体が疲弊・・・
今日、そのストーカー被害がいかに私の身体をむしばんでいたかを知る羽目になりました。
買い物の途中、下腹部の痛みでまともに歩けなくなってしまったのです・・・
その状況下で精神が錯乱して過呼吸を起こす状態になり・・・
でもね・・・今年の年運は『健弱』なので、健康に留意しなければならない1年のはずでした。
人生のバイオリズム通りのことが起こっただけ・・・
10月いっぱいはまだまだ忙しいけど、11月は少しゆっくりしようと思っています。
今日、弱った私に自然のめぐみと栄養を与えてくれるのが『岐阜県産きくらげ』です。
その岐阜県産きくらげを使用して鶏ひき肉と合わせて中華風スープを作りました。
今日は雨で気温が下がったのでこんなスープが胃に優しくて心に温かい
鶏ひき肉ときくらげの
中華スープ
<材料4人分>
●鶏ひき肉 160g
●岐阜県産きくらげ 1パック(50~55g程度)
●にんじん 1/3本
●白菜 1/8株
●長ねぎ 2/3本
●しょうが 1かけ
●春雨 30g
●鶏がらスープの素 小さじ3
●水(A) 800ml
●酒 大さじ1
●塩 少々
●黒こしょう 少々
●ごま油 大さじ1/2
~水溶き片栗粉~
●片栗粉 大さじ3/4
●水(B) 大さじ3/4
<下準備>
①きくらげはせん切りにします。
②にんじんは皮をむいてからせん切りにします。
③白菜はひと口大の大きさにカットします。
④長ねぎは斜め切りにします。
⑤しょうがは皮をむき、みじん切りにします。
⑥片栗粉と水(B)を合わせて水溶き片栗粉を作っておきます。
<作り方>
1.鍋を中火で熱し、ごま油を引き、下準備⑤のしょうがと鶏ひき肉を炒め、酒を回しかけ、塩、黒こしょうをふります。
2.水(A)と鶏がらスープの素を加えて煮立たせます。
3.下準備①のきくらげ、②③④の野菜類を加えて3~4分煮込みます。
4.最後に春雨をそのまま加えて柔らかくなるまで煮込んだら、塩・黒こしょうで再度味を調え、沸騰させた状態で下準備⑥の水溶き片栗粉を加えてとろみがついたら火を止めます。
<ポイント>
(※1)春雨はスープに浸している時間が長いと膨張しますので、そうなった折には、鶏がらスープを少量加えて汁の濃度をのばして下さい。
私の大好きな場所である岐阜県飛騨地方。
飛騨地域は、冬から春にかけて『飛騨やまっこ』という菌床しいたけの産地となります。
この地方のきのこ作りのプロ農家さんたちが2年ほど前からきくらげの栽培に取り組んでおり、自然豊かな環境で『飛騨きくらげ』を作り続けています。
日本国内において流通しているきくらげの大半が輸入品・・・
安全性を考えても国産のきくらげが望ましい・・・
そう思っていた矢先のこと、私が住んでいる東海地方では、近年になって急にスーパーの店頭に生きくらげが並ぶようになりました。
それが『飛騨きくらげ』だったんですよね。
今回は、JA全農岐阜さんとレシピブログさんに岐阜県産きくらげをたくさん届けて頂きました。
おいしくいただきました。
本当にありがとうございました。
『鶏ひき肉ときくらげの春雨スープ』
皆さんもぜひ一度作ってみて下さい。
応援クリックをお願いします。