皆様、こんばんは。
料理家&クリエイターの豊田亜紀子です。
ご訪問ありがとうございます。
実は、先日、サンドイッチ用の食パンを買っておきました。
もちろん、サンドイッチを作るつもりで買った来たわけなんですが・・・
でも、突然、気が向かなくなる・・・という時があるんです。
サンドイッチを作ることにいまいちメリットを感じなくなる理由は、基本的には生ものであり、衛生的に保存できる時間が比較的短いという点です。
最近では、子供たちも成長して大人になり、帰宅する時間が本当に様々・・・
ですから、保存がある程度効く状態で『総菜パン』のようなものを準備しておくと、例え食事を済ませてきてしまった場合でも小腹満たしにパクっとつまめるので便利です。
わたくしの場合、こんな時でもきちんと栄養価というものを考えます。
小さくても栄養がしっかり摂れる食材の取り合わせを考えて詰め込むのです。
豚ひき肉や舞茸には疲労回復効果が、ピーマンには抗酸化作用があり、さらにスライスチーズ&粉チーズでカルシウムをプラスします。
栄養価の高いおかずパンですので、ワインやビールのおつまみにもピッタリです♪
豚ひき肉・舞茸・ピーマンの
カップパン
<材料12個分>
●サンドイッチパン 12枚
●スライスチーズ 3枚
~具~
●豚ひき肉 150g
●舞茸 50g
●ピーマン 2個
●玉ねぎ 1/4個
●にんにく 1かけ
●カレーパウダー 小さじ1/2
●塩 小さじ1/4
●砂糖 小さじ1と1/2
●白ワイン 大さじ1
●エクストラバージンオイル 大さじ1
~仕上げ~
●粉チーズ 適量
<下準備>
①スライスチーズはそれぞれ4等分にカットして12枚にします。
②舞茸で手で細かくほぐしておきます。
③ピーマンはヘタと種を取り除き、薄くスライスします。
④玉ねぎは皮をむき、薄くスライスします。
⑤にんにくは皮をむき、みじん切りにします。
<作り方>
1.まじめにカップパンを作ります。
マフィン型(またはプリン型)にサンドイッチパンをカップ型にして詰め込み、底に下準備①のスライスチーズを敷き詰めてあらかじめ予熱した160度のオーブンで15分焼きます。
2.次に具を作ります。
フライパンを中火で熱し、エクストラバージンオイルを引き、下準備⑤のにんにくを炒めてから、豚ひき肉を加えてさらに炒め、下準備④の玉ねぎを加えます。
3.続いて、下準備②③の舞茸とピーマンを加えて炒め、カレーパウダー、塩、砂糖で味付けしてから白ワインを回しかけ、炒めながら水分を飛ばしてから火を止め、そのまま冷まします。
4.1に3の具を詰め込み、粉チーズをかけます。
<ポイント>
(※1)サンドイッチパンの底にスライスチーズを詰め込むのは、『①カルシウム強化として』、そして、『②サンドイッチパンの底面が具の水分で湿っぽくなるのを防ぐため』です。
今回、我が家では、洋風おかず数点と合わせて主食代わりにいただきました。
トマトパスタなどに合わせてもなかなかオシャレな食卓になりますよ!
サンドイッチパンをオーブンで焼いてカップパンを作り、炒めた総菜を詰め込むだけですから、このレシピだけに限らず、いろいろと応用が利きそうですよね。
そんな点でもお薦めのレシピなんです。
それから、舞茸やピーマンって、人によっては好き嫌いが多い野菜・・・
そんなお野菜でも、こんな形でカップパンにして出してあげると、野菜嫌いの方でもパクっと簡単に食べて『おいしいよ♪』って言いながら笑ってくれそうです。
このメニューを作った理由は、ただ単に、急にサンドイッチを作るのが面倒臭くなったから・・・
でも、コンビニでも簡単に買えるサンドイッチよりも、このカップパンの方が家族からの評価も高かったんだから笑える話なんですが・・・(笑)
皆さんもサンドイッチパンを買ったのに、サンドイッチを作るのが面倒臭くなったらぜひ一度この『豚ひき肉・舞茸・ピーマンのカップパン』を作ってみて下さい。
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