皆様、こんばんは。
料理家&クリエイターの豊田亜紀子です。
ご訪問ありがとうございます。
新型コロナウイルスに対する緊急事態宣言が発出されて1日。
皆さんはどんな対応をしておりますでしょうか?
私はとにかく食事に対する栄養管理を今まで以上に強化することに終始しています。
コロナウイルスそのものの侵入を予防することも大切なんですが、それよりも何よりもまずは自分の家の空気の入れ替え=室内の換気を良くし、清潔を心がけることが何よりも大切です。
そして、そのような環境下で自分自身の身体の免疫力を正常に保つ努力が必要なのです。
部屋の中だけに閉じこもって太陽の光を浴びない状態ですと、ビタミンDが極端に欠乏する状態になり、カルシウムの吸収が悪くなり、これもまた健康を害します。
外出自粛要請が出ていても家のベランダから少し日光浴をしつつ、新鮮な空気を吸うように心がけましょう。
お庭やベランダ等で軽くラジオ体操をするのも良いかもしません。
さて、今日ご紹介するレシピは『キャベツとコンビーフの巣ごもりたまご』です。
軽いラジオ体操の後に食べるモーニングメニューとしてピッタリなんです!
卵はもともとアミノ酸スコアが高い食品です。
そこに牛肉が原料であるコンビーフを加えることでアミノ酸スコアはさらに高くなります。
運動後の食事としても適していますからアスリートの皆さんにもお薦めのレシピなんです。
まずは下記にレシピをご紹介致します。
キャベツとコンビーフの
巣ごもりたまご
<材料4人分>
●キャベツのせん切り 160g
●玉ねぎ 1/4個
●コンビーフ 1缶
●卵 4個
●塩 小さじ1/4
●黒こしょう 少々
<下準備>
①玉ねぎは皮をむいてせん切りにします。
②コンビーフは薄くスライスしておきます。
③卵は調理の30分前に常温に出しておきます。
<作り方>
1.シリコンスチーマーにキャベツのせん切りを投入し、その上に下準備①②の玉ねぎとコンビーフを乗せ、塩と黒こしょうも加えます。
2.1の蓋を閉め、600Wの電子レンジで5分加熱して、全体をよく混ぜ合わせます。
3.ココット型に2を詰め込んで中央部分にくぼみを作り、それぞれ1個ずつずつ卵を割り入れます。
4.3の卵のそれぞれの黄身の部分に楊枝で5~6箇所程度の穴を開けます。
5.あらかじめ予熱した220度のオーブンで10~15分焼き上げ、アツアツをいただきます。
(卵が半熟の状態でアツアツをいただくイメージです。)
<ポイント>
(※1)オーブンで焼くとコンビーフがカリッとした食感になっておいしいです。
(※2)黄身の部分に楊枝で穴を開けないと加熱によって卵が爆発する時があるので注意して下さい。
コンビーフ缶は表示をよく確認すると『牛肉』と記載されているものと、『馬肉』と記載されているものの両方が市場に混在しています。
私が使用しているのは『牛肉』と表示されたコンビーフ缶です。
その場合、意外にも微量の鉄分がしっかり含まれているので、このレシピは、朝、仕事に出かける前の女性のモーニングとしても最適なんです。
キャベツも大量に使用しているので食物繊維も多く、便通を良くしてくれます。
そして、このレシピの魅力は、老若男女問わず間違いなくおいしくお召し上がり頂けること。
我が家でも家族に大人気のメニューです。
皆さんもぜひ一度作ってみて下さい。