皆様、こんにちは。
料理家&クリエイターの豊田亜紀子です。
ご訪問ありがとうございます。
冒頭写真は昨日の我が家のホームメイドスイーツ。
バナナ5本の房を食卓に置いておいたんですが、ちょっと油断した隙にバナナ5本全てがすっかり完熟状態になってしまっていました。
主人は今、仕事の繁忙期で食欲がなく、いつも通りには食べられない・・・
息子はいつもはバナナを見たらすぐに食らいつくのに、何故か今回は見向きもせず・・・
・・・という理由で我が家の中でバナナが売れ残った状態に・・・
これを見るに見かねて完熟バナナ5本まとめて私がケーキにしてしまったんです。
こんな事由がなければ、おそらくバナナを5本も使ってケーキを作る人はいないでしょうけどもね・・・(笑)
本来であれば、ブログにアップするはずのなかったレシピなんですが、このケーキを食べてからいつも通りスポーツクラブに行ったら不思議なことが起こったんです!
身体がビックリするほど動く、動く!
いつもよりも格段にスピードを上げることが出来たんです!
このことにビックリした私はすぐさまこのケーキのレシピをブログにアップすることを決めました。
『もしかして、このケーキはアスリートの補食にも効果的なのではないか?』と思ったからです。
バナナそのものは、そもそも、アスリートたちの中で補食に効果的だということは有名です。
そのバナナを5本も入れてケーキを作ってしまったからこそ気付いた奇跡!
このケーキを1~2切れ食べた後、3時間後くらいに運動してみて下さいね。
皆さんにも思いがけない効果が表れるかも!?
皆さんも機会があったら体感してみて下さい。
濃厚バナナのラム酒ケーキ
<材料 直径18㎝型1台分>
●完熟バナナ 5本
●レモン果汁 大さじ1/2
●卵 1個
●ホットケーキミックス 200g
●ラム酒 大さじ1
●バニラエッセンス 3滴
●砂糖 任意(※ポイント欄を参照のこと。)
●バター 3g程度(型塗り用)
<下準備>
①卵は常温に戻しておきます。
②あらかじめ焼き型(直径18㎝)にバターを塗っておきます。
<作り方>
1.完熟バナナの皮をむいて大きめのボールに投入し、レモン果汁を加え、マッシャーで潰します。
2.1に下準備①の卵を加えて泡立て器でよく混ぜ合わせます。
3.ここで任意で砂糖を加え(※ポイント欄参照のこと。)、バニラエッセンスとラム酒も加えてよく混ぜ合わせます。
4.最後にホットケーキミックスを加えて泡立て器のまま混ぜ合わせます。
5.下準備②の焼き型に4の生地を流し入れてあらかじめ予熱した170度のオーブンで40分焼きます。焼き時間の最後の方で焼き色を目で見てチェックして焦がさないように注意して下さい。
<ポイント>
(※1)砂糖についてですが上白糖使用で結構です。
そして、砂糖の分量についてですが、ダイエット中で甘さを控えたい場合は無糖でもOKですし、一般的なお菓子と同等な甘さで作りたい場合は20g~30gで生地の甘さを調節して下さい。完熟バナナの甘味を活かした風味にして頂けると良いと思います。
(※2)完熟バナナの分量が多いので牛乳は加えていません。卵はつなぎの役目を果たしています。
(※3)ラム酒はアルコールですが、焼き上げの段階でそのアルコール分は蒸発しますので香りのアロマ効果だけが残ります。
ちなみにポイント欄の砂糖の分量の件ですが、私は20gほど砂糖を加えたものを食べました。
ただ、甘さの好みは人それぞれなので皆さんはお好みで作ってみて下さいね。
私はこのケーキを食べて今日再び運動をしてみますね。
ポイント欄にも書いておりますが、ラム酒のアルコールはオーブンで焼き上げる時に蒸発してしまうので運動前に食しても問題はありません。
それよりも検証すべきことは、『バナナを生で食べること』と『バナナを焼いて食べること』の違いであると考えています。
このテーマは奥が深そうなので私なりに調査していきたいと思います。
アスリートとバナナの関係、研究のしがいがありそうです。
私もすっかりアスリートフードマイスター。(笑)
皆様、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。