皆様、こんばんは。
料理家&クリエイターの豊田亜紀子です。
ご訪問ありがとうございます。
本日はちょっとした作り置きレシピをご紹介します。
皆さんはドライフルーツはお好きですか?
レーズン、クランベリー、レーズン、いろいろありますが、日本人が愛する干し柿なんかもドライフルーツとして捉えても差し支えないと思います。
干し柿は韓国や中国、台湾、ベトナムなどでも作られているそうです。
そのまま食べてもおいしい干し柿ですが、ラム酒に漬けると独特な風味になってさらにおいしいんです。
まずは、我が家=豊田家のレシピをご紹介致します。
干し柿のラム酒漬け
<材料>
●干し柿(市田柿) 170g
●ラム酒 100ml
<作り方>
1.清潔な保存瓶にラム酒を投入して干し柿を漬けて優しく振って干し柿全体にラム酒が行き渡るようにして一晩漬けておきます。
<使用法>
そのまま食べるほか、お菓子の材料として刻んで加えたり、残ったラム酒と一緒に紅茶に入れていただきます。
<ポイント>
(※1)2日以上漬けてしまうと干し柿の風味が消えてしまうので、干し柿がオレンジ色になった段階でラム酒は他の容器に移して下さい。
これだけのレシピなんですが、私はこの干し柿を製菓用として使用しています。
秋ならではのお菓子が出来あがるので多めに漬け込んでおくのです。
干し柿はカリウムを豊富に含み、他のドライフルーツと比べてもベータカロチンが豊富です。
ベータカロチンは必要に応じて体内でビタミンAに変わります。
ビタミンAを多く含む食品は目の粘膜を健やかに保ちます。
陽ざしを浴びて干されるのでビタミンDも加わりますよね。
もちろん、干し柿をそのまま食べるのもおいしいですが、秋が深まってきてちょっと酒落ちたドライフルーツが食べたくなったら干し柿のラム酒漬けもお薦めです。
皆さんもぜひ一度作ってみて下さい。