皆様、こんばんは。
料理家&クリエイターの豊田亜紀子です。
ご訪問ありがとうございます。
毎日毎日暑いですね・・・
メイクをして顔に汗をかくことは本当に気分が悪いので最近はもっぱらノーメーク暮らしです。
顔のシミが今以上に増えたら困るので日焼け止めだけを塗って過ごしています。
息子が高校に進学して1学期も無事に終わり、やっと私にも『ゆとり』という幸せな時間が訪れるようになりました。
毎日フィットネスに勤しめることはずっと心から願ってきた事。
若い時はアメリカにダンス留学したいと思っていたくらいでしたから・・・(笑)
そんなフィットネス中心の生活が始まって私の食生活もまた少し変わってきました。
運動していると自然に塩分とミネラルを身体が欲するようになってきます。
今日はそんな時にピッタリなさっぱりとした野菜の副菜レシピをご紹介したいと思います。
ごはんが進みますよ!
きゅうりとキャベツの塩もみ
<材料>小鉢4人分×2日分作り置き用
●きゅうり 2本
●キャベツ 1/4個
●しょうがのせん切り 1/2かけ分
●塩 小さじ1
<下準備>
①きゅうりは塩でこすり洗いしてから2㎜幅の輪切りにします。
②キャベツは芯を取り除き、ひと口大の大きさにカットします。
③しょうがは皮をむいて薄くスライスしてせん切りにします。
<作り方>
1.大きめのボールに下準備①②③を投入して、塩を全体に振ります。
2.2~3分ほど両手でしっかりと混ぜ合わせ、塩が全体に行き渡るようにします。
3.だんだんと水分が出て来て、塩の粒が手に当たらなくなったらそのまま40分常温で漬け置きます。(時折かき混ぜること。)
4.手で3の水分を絞って清潔な保存容器に詰めて冷蔵庫で保存します。
<ポイント>
(※1)冷蔵庫で3日間の保存が可能です。
(※2)基本的には切った野菜を混ぜるだけのレシピなんですが、塩でじっくりと浸透圧を起こすことでおいしく仕上がるので漬け置き時間はしっかり確保して下さい。とてもおいしいのでごはんが進みます。
小鉢に乗せたこの『きゅうりとキャベツの塩もみ』にちょっとだけお醤油を垂らしてごはんと一緒にいただくと、もう何杯でもごはんをいただける気がしてくるんですよね。
部活弁当などに入っていると試合の後に食べるお弁当がおいしいんです!
適度な塩分とミネラルを含んでいるので運動後の身体のメンテナンスにも最適です。
夏になると料理ブログの世界でも『きゅうりオンリーのレシピ』がとても人気があるようですが、私がお薦めしたいのはキャベツなんです。
きゅうりだけでは身体を冷やす作用のみになるので、食べ過ぎると冷え性の女性にとっては下痢を起こす原因になる時があります。
このレシピでは、キャベツを加えることでビタミンUが加わり、胃腸の調子を整え、不調を回復させる効果が加わります。
淡色野菜の中で最もビタミン・ミネラルなどが多く含まれているのがキャベツなんです。
汗を大量にかくことで汗と一緒に体内のミネラルも流れ出てしまうので、意識的に食べ物から補給する必要があります。
そういった意味においても今日ご紹介した『きゅうりとキャベツの塩もみ』はお薦めの副菜。
皆さんもぜひ冷蔵庫に作り置きしておいて下さいね。