皆様、こんばんは。
料理家&クリエイターの豊田亜紀子です。
ご訪問ありがとうございます。
本日は諸々準備作業がありますので軽めのレシピをご紹介致しますね。
わたくしが愛飲している薬膳ティーのレシピです。
『棗(なつめ)入りプーアル茶』なんですが、ほんのり甘くてとってもおいしいティーなんです。
本来の薬膳茶としての棗入りプーアル茶は乾物の棗を使用して作るんですが、ある日、たまたま製菓材料専門店で製菓用のドライフルーツの棗を購入してプーアル茶に入れて飲んでみたところ、とてもおいしかったんですよね。
それ以来、我が家では乾物の棗ではなく、ドライフルーツの棗を入れたプーアル茶を愛飲するようになったのです。
プーアル茶はもともと美しい琥珀色をした健康茶。
その高貴な色合いのティーに棗を入れるとほんのり甘く、まるでデザートのようなおいしいティーに仕上がります。
皆さんもぜひ一度ご賞味下さいね。
棗(なつめ)入り
プーアル茶
<材料2~3人分>
●棗(ドライフルーツ) 2~3個
●プーアル茶 700ml程度
<下準備>
①プーアル茶は市販商品パッケージ裏面に記されている通りに作って700ml分準備します。
<作り方>
1.カップを温めてから下準備①のプーアル茶を熱々で注ぎ入れます。
2.1に棗を投入して1~2分置き、棗を崩しながらいただきます。
(ほんのりと甘く、おいしいティーに仕上がります。)
<ポイント>
(※1)本来の薬膳茶においては、棗は乾燥棗を使用します。
もちろん、乾物の棗を使用してもOKです。
(※2)ドライフルーツの棗は製菓材料専門店で購入できます。
ちなみに我が家は『北野エース』で購入しております。
プーアル茶はもともと目に効くと言われている薬膳茶の1つです。
そして、棗には胃腸の働きを整え、元気をつけてくれる作用があると言われています。
加えて、棗には精神を安定させる働きもあるそうです。
ですから、疲れていて胃の調子が悪い時には最適な薬膳ティーというわけなんですよね。
滋養強壮効果があり、美容食と言われてい棗。
日本人の皆さんにはあまりなじみが無いかもしれませんが、上記のような効能を知ると今日ご紹介した薬膳茶『棗(なつめ)入りプーアル茶』を飲んでみたくなりませんか?
仕事をしているといろいろとストレスも多いことと思います。
ですから、そんな皆さんも時折この薬膳茶を愛飲すると良いでしょう。
実は、わたくしの実母も数年前に胃潰瘍を患いました。
その術後の生活の中でわたくしが実母にこの棗入りプーアル茶を勧めたところ、実母も喜んで飲んでくれて『あ・・なんとなく、胃のあたりがスッキリする感じがするわね。』と言っておりました。
私も疲労から胃弱に見舞われた時は、必ずや、この薬膳茶を飲んでいます。
皆さんも思い当たることがあったならぜひ一度ご家庭で作って試飲してみて下さいね。