皆様、こんばんは。
料理家&クリエイターの豊田亜紀子です。
本日は7月4日。
時差もありますが、本来であれば私の大好きな国アメリカの『独立記念日』を祝ってスイーツレシピなどをアップしたい気持ちですが、連日の九州における大雨による自然災害等を思うとやはり今年は自重しなければならないであろうと判断しております。
ですから、本日は再び『わっぱ弁当』のレシピをご紹介して参りますね。
昨日のレシピ記事で『とうもろこしの炊き込みごはん』の作り方をご紹介致しました。
『とうもろこしの炊き込みごはん』のレシピは下記リンクをクリック!
【和風おもてなし】旬の味♡とうもろこしの炊き込みごはん♪本当においしく仕上げるコツは?
この『とうもろこしの炊き込みごはん』を今日はわっぱ弁当に詰め込んでみましょう。
どんなおかずやお総菜が合うと思いますか?
私が皆さんにお薦めしたいのは『ポークケチャップ』です。
豚もも肉を玉ねぎと合わせてケチャップで甘辛く煮込んだものなんですが、私はこのポークケチャップにいつもあるスパイスを投入するんです。
それがクミン!
クミンをほんの少し加えるだけでグッとおいしさが引き上がりますので、これはぜひ皆さんにも試して頂きたいんです。
『とうもろこしの炊き込みごはん』と『ポークケチャップ』、あとはレンチン温野菜や塩ゆでした緑の野菜を加えるだけで完成なんです。
冒頭写真もとてもおいしそうに撮れてますでしょ?(笑)
きっと皆さんも絶対に食べたくなるはずです。
まずは『ポークケチャップ』のレシピをご紹介致しますね。
『ポークケチャップ』
レシピ
<材料2~3人分(お弁当用)>
●豚もも肉 150g
●玉ねぎ 1/2個
●にんにく 1/2かけ
●塩 少々
●黒こしょう 少々
●エクストラバージンオイル 大さじ1/2
~調味液~
●ケチャップ 大さじ3
●とんかつソース 小さじ1
●砂糖 小さじ1/2
●クミン(パウダー) 少々
<下準備>
①豚もも肉は2㎝幅にカットして塩、黒こしょうをまぶしてから常温に30分置いて下味を付けておきます。
②玉ねぎは皮をむいて少し厚めにスライスします。
③にんにくは皮をむき、薄くスライスします。
④調味液の材料(ケチャップ、とんかつソース、砂糖、クミン(パウダー)はあらかじめよく混ぜ合わせておきます。)
<作り方>
1.フライパンを中火で熱し、エクストラバージンオイルを引き、下準備③のにんにくを炒めます。
2.次に下準備①の豚もも肉を加えて全体に火が通るまで炒めます。
3.下準備②の玉ねぎを加えてしんなりするまで炒めます。
4.下準備④の調味液を加えて全体をよく混ぜ合わせたら火を止めて冷まします。冷めるとさらに味が浸み込んでおいしくなります。
<ポイント>
(※1)クミン(パウダー)は省くことも出来ますが、入れた方が絶対においしいので、私的にはとてもお薦めのスパイスです。
(※2)ケチャップは『大さじ3』が最低限必要な分量ですが、ケチャップ好きな方であれば『大さじ4』でもOKです。
実は、これは娘のお弁当だったんですが、このお弁当に追加して『もっとポークケチャップが欲しい!』と娘が言ったのでフライパンにあったものをさらに追加したという・・・(笑)
『おかわりが欲しくなるお弁当』ということになりますでしょうかね。
娘が今、学校の試験中なので今週は早く帰宅する為、自宅に作り置いておいたお弁当だったのでした。
とうもろこしの炊き込みごはんとの相性も抜群なので、このお弁当そのものが本当にお薦めのわっぱ弁当になっています。
豚肉についてですが、豚肉にはビタミンB₁が豊富に含まれていて疲労回復を助けてくれます。
特に豚もも肉は豚ヒレ肉に続いて栄養価も高いんです。
そういった意味において、豚もも肉をご家庭で活かしやすいレシピになっております。
皆さんも毎日のお弁当生活にぜひお役立て下さいね。