皆様、こんばんは。
料理家&クリエイターの豊田亜紀子です。
不安定な天候が続き、日本各地で大きな被害も報告されています。
警報などが発令された場合は、速やかなご判断で然るべき場所に避難して下さいね。
皆様、どうかご無事でありますように・・・
さて、本日のレシピに参ります。
7月に入りましたので、再びお弁当のレシピのご紹介をしていきたいと思います。
実は、冒頭写真・・・
本当は『豚のしょうが焼き弁当』になるはずでした・・・(笑)
冷蔵庫の中に豚肉があると信じ込んでボールの中に先に漬け汁を作ってしまったのです。
その後、冷蔵庫を開けて豚肉を取り出そうとしたら無いことに気付き、途方に暮れること1分。
『他のお肉は何があったっけ??』と手に取ってみると鶏のささみがありました。
『まあ、いいや・・・』ということで、今日のブログ記事の表題が『鶏のささみのしょうが焼き弁当』になったのでした。
そんな日もありますよね。(笑)
そして、本日ご紹介するお弁当には、昨日のレシピ記事でご紹介した『とうもろこしの塩ゆで』をカットしたものをお弁当に詰め込んでみました。
『とうもろこしの塩ゆで』のレシピ記事のリンクは下記です。
【作り置き】激ウマ『とうもろこしの塩ゆで』の作り方♡お弁当のおかずやビールのおつまみに♪
ちょっと夏らしい涼し気なお弁当になりました。
豚のしょうが焼きを『鶏のささみのしょうが焼き』に変えることで何が起こったか?
豚肉よりも鶏のささみ肉の方が噛み応えがあるので、脳をリフレッシュさせてくれ、ヒートアップした頭の中をクールダウンできるという効果がありました。
ごはんとおかずの間仕切りに置いた大葉の葉や、塩漬けきゅうり、とうもろこしの塩ゆでなどとの組み合わせも良く、思いがけなく、夏の暑さによる疲労をクールダウンしてくれるお弁当に仕上がったのです。
鶏のささみのしょうが焼き
<材料 3人分程度>
●鶏のささみ 6本
●玉ねぎ 1/2本
●ごま油 大さじ3/4
~漬け置き調味料~
●しょうがのすりおろし 大1かけ分
●しょうゆ 大さじ1と1/2
●みりん 大さじ1と1/2
●酒 大さじ1
●塩 少々
●黒こしょう 少々
<下準備>
①鶏のささみは筋を取り除き、ひと口大にカットします。
②玉ねぎは皮をむいて5㎜幅程度にスライスします。
<作り方>
1.大きめのボールに漬け置き調味料の材料(しょうがのすりおろし、しょうゆ、みりん、酒、塩、黒こしょう)を投入し、よく混ぜ合わせます。
2.1に下準備①②を加えてよく手で揉み込みながら混ぜ合わせます。
3.常温に30分程度置いて下味を付けます。
4.フライパンを中火で熱し、ごま油を引いて、3を投入してよく炒め、全体に火が通ったら出来上がりです。
<ポイント>
(※1)もちろん、鶏のささみと同量程度の豚肉を使用して『豚肉のしょうが焼き』を作ってもおいしくお召し上がり頂けます。(^▽^)/
お弁当の他のおかずはというと、ゆかりごはん、ミニトマト、スナップエンドウ、ゆで卵1/4カット、そして、以前下記のリンクでご紹介をした牡蠣だし醤油で作るにんじんのナムルが入っています。
【ヒガシマル醤油(株)】牡蠣だし醤油で『激ウマ♡3種のナムル』5分でおつまみ&弁当総菜
ボリューミーで栄養のバランスも取れているので、高校生弁当には最適です。
面倒な手間が要らないおかずは重宝しますよね。
大葉、きゅうり、ゆかりなどサッパリとした味覚のものが入っていると精神的にも穏やかな気分になります。
そして何と言っても旬のとうもろこしが入っていますから、大自然のパワーもいただける気がしてきますよね。
噛み応えのあるものは満腹感を増長してくれるので午後からの活動もしっかり頑張れるわけです。
皆さんもたまには、豚のしょうが焼きを『鶏のささみのしょうが焼き』に変えてみませんか?
私自身は、冷蔵庫の災い転じで福となった感じですが・・・(笑)
今回のお弁当は、寒い時期よりも暑い時期に適したお弁当のレシピ。
皆さんもぜひ一度ご賞味下さいね。