皆様、こんばんは。
料理家&クリエイターの豊田亜紀子です。
今日は安心感に包まれた1日でございました。
伯母から贈り物が届き、昼間は伯母にお礼の電話を入れて長電話。
関東と名古屋間で電話しているとけっこう電話代もかかるんですが、そんなことには気を止めず、ついつい安心して長話をしてしまえることはうれしいことですね。
私の母方の兄弟姉妹がとても仲が良かったこともあって、小さい頃から戦争の頃の話や人間関係、商売関連の話を聞けたので比較的どんな年齢層の人と話しても合わせていけるという風に育ったことは感謝すべきことなのでしょう。
お料理もどんな年齢層の方々のお口にも合うものを提供できるノウハウが必要なことがあります。
遠くにいる実母や伯母に私が持って行ってあげたいお茶菓子は、今日ご紹介する黒みつをたっぷりとかけていただける『豆乳寒天プリン』です。
とにかく、女きょうだいでペラペラとたわいもない話をするのが好きな母の女きょうだい達。
これには私の姑も『うらやましいわ』と絶賛したほど。
きっとこの『豆乳寒天プリン』を食べながら話が止まらないんだろうな・・・
年配の方々にも喜んでもらえるグラススイーツなので皆さんもぜひ作ってみて下さい。
材料も単純で、作るのもとっても簡単です。
黒みつたっぷり♪
豆乳寒天プリン
<材料 プリン用小カップ4人分>
●無調整豆乳 300ml
●水 100ml
●三温糖 50g
●寒天パウダー 2g
●市販の黒みつ 適量
<作り方>
1.鍋に水と寒天パウダーを投入して泡立て器でよく混ぜます。
2.1の鍋を中火にかけて時折よく混ぜながら1分間ほど沸騰させてから火を止めます。
3.三温糖を加えてよく混ぜます。
4.最後に無調整豆乳を加えてよく混ぜ合わせたら手早くプリン型に流し込んで冷蔵庫で冷やし固めます。(冷蔵庫に入れる前段階から固まり始めるので手早く作業を済ませて冷蔵庫に入れて下さい。)
5.全体がしっかり冷えたら冷蔵庫から取り出して黒みつをたっぷりかけていただきます。
<ポイント>
(※1)無調整豆乳を投入すると液体の温度が一気に下がるので固まるのが早くなります。ですから、調理後すみやかにプリン型に流し入れて下さい。鍋の中で常温で固まってしまうことが無いようにしてください。
(※2)黒みつが無い場合は、豆乳寒天プリンに投入する砂糖の分量を少し増やすことで甘味の調整をして下さい。
優しい甘味で心底、安心した気持ちになれる和スイーツです。
我が家では娘も大絶賛のグラススイーツ。
娘も受験で神経質になっていて胃の調子が悪い時もあるので、このような身体に優しい材料を使用した和スイーツはすごくうれしいみたいです。
寒天パウダーを使用しているので作ったその瞬間からすぐに固まり始めるので2時間後くらいには中の芯の部分までしっかり冷えてひんやりとおいしくいただけます。
これは、実母や伯母だけでなく、義父・義母も喜んでくれそうです。
最も今日作ったものは我が家の晩ごはん後のデザートなんですがね。
夏は胃に優しいものが心地良いですよね。
皆さんもぜひご家族に作ってあげて下さい。