皆様、こんばんは。
料理家&クリエイターの豊田亜紀子です。
昨日は、わたくし、名古屋市内で開催されたゴージャスなパーティーに参加させて頂きました。
久しぶりに本当に楽しい時間を過ごすことが出来ました。
そんなこともあって、昨日はブログ更新をお休みさせて頂きましてありがとうございます。
なんだか、この所、急に気温が上がり始めましたね。
もうすぐゴールデンウィーク!
皆さん、ゴールデンウィークのご予定はお決まりですか?
中にはキャンプなどに出かけて行かれる方も多いことでしょう。
実はアウトドアキャンプメニューにも意外と詳しいわたくし・・・♪
料理に関してオールマイティーなのがわたくし豊田の強みと言えましょう♪
本日はアウトドアバーベキューで食べたい気が利く1品をご紹介したいと思います。
夏に『きゅうりの1本漬け』を食べながらビールをクーっと飲むとおいしいですよね。
だんだんとそんな季節が近くなってくるのを感じるのがゴールデンウィーク頃。
アウトドアキャンプでもきゅうりを塩水に漬けて保冷バッグに入れ、キャンプ場に持っていくだけでバーベキューと一緒にひんやりとした『きゅうりの1本漬け』を楽しむことが出来ます。
自宅にいる時でも下記のレシピでホーロー容器に入れて漬け置きするだけでひんやり食感のきゅうりの1本漬けが楽しめます。
皆さんもTPOに合わせてきゅうりの塩水漬けを楽しんでみて下さい。
きゅうりの塩水漬け
(1本漬け用)
<材料6~8本分>
●きゅうり 6~8本
●ミニトマト 1パック
●塩 小さじ8
●水 4カップ(800ml)
<下準備>
①きゅうりは粗塩でこすり洗いをしてすすぎ、キッチンペーパーで水気を切っておきます。
②ミニトマトはヘタを取り除き、よく洗ってからキッチンペーパーで水気を切っておきます。
<作り方>
1.大きめのレクタングル型のホーロー容器に塩と水を入れてよく混ぜて下準備①のきゅうりと下準備②のミニトマトを全て投入します。
2.1を夏場は冷暗所に、春秋なら常温に置いて12時間漬け置きします。12時間後から24時間以内に食べ切るようにします。
3.1本漬けで供する場合は、漬け置き後、ヘタの側から割りばし等を突き刺します。
<ポイント>
(※1)このレシピはきゅうり1本を包丁で全く切らずに丸ごと漬け置きするためのレシピです。きゅうりに一箇所でも切り込みを入れてしまうと塩気が強くなり過ぎてしまうので要注意です。
(※2)ジップロックなどに詰めて漬け置きする時は、冷蔵庫か、保冷容器に入れて漬け置きを行って下さい。
(※3)漬物ではないので、12時間かけてじっくり塩水で浸透圧を起こすことできゅうりが甘くおいしくなります。ミニトマトは入れなくてもOKですが、ついでに漬けておくと甘くておいしくなります。
(※4)4本程度であればこの半量のレシピでOKです。
とても簡単なレシピですが、大切なことは、12時間焦らずにしっかり漬け置きをすることなんです。
『辛抱』が唯一のコツになってきます。
じっくりと塩水で浸透圧を起こすことできゅうり本来の甘味が引き出されておいしく仕上がるんですよね。
きゅうりだけで漬けても良いのですが、ミニトマトをちょっと入れておくと、ミニトマトもおいしくなりますし、きゅうりもさらにおいしく仕上がるんです。
ミニトマトが『漬物の昆布替わり』になっていると思って頂ければ良いでしょう。
バーベキューで大量のお肉だけを食べるよりもちょっとこういったきゅうりの1本漬けがあると違った意味で盛り上がりそうですよね。
皆さんもゴールデンウィークのアウトドアレジャーに、また、夏場のビールのおつまみに・・・とこのレシピを活かしてみて下さいね。
私も実は今また漬けているところです。
明日はビールがおいしいだろうなぁ・・・