皆様、こんにちは。
料理家&クリエイターの豊田亜紀子です。
今日はあいにくの雨のお天気・・・
こんな日はちょっとオシャレなカフェにでも入ってお茶を飲みながらゆったりと考え事にふけりたいと思ってしまいますね。
おいしいお茶とケーキでも食べながら読書にふけるのもいい。
私自身は学生時代からチーズケーキが好きです。
最近では、冷凍ラズベリーが比較的安価に、そして安定的に手に入るからレンチンですぐにソースを作ってチーズケーキにかけて食べることが出来ます。
チーズケーキだけでもおいしいけど、ベリーのソースがかかっているとさらにリッチな気分が増してお茶の時間が華やぎますよね。
チーズケーキの土台も市販のマリービスケットやチョイスクッキーなどで気軽に作るとチーズケーキ作りはさらに簡単になります。
私事ですが、チョイスクッキーは普通にパクパク食べるのも大好きなんです。(笑)
バターのコクが効いているクッキーだから、混ぜ込む材料も牛乳だけ。
それを敷き詰めるだけでいいんです。
あとは、クリームチーズなどの材料をボールで混ぜた生地を流し込んで焼くだけ!
どうでしょう?
今からでも作ってみたくなりませんか?
それでは、まずはレシピをご紹介致しますね。
混ぜて焼くだけ!
ラズベリーソースの
チーズケーキ
<材料 直径18㎝ホールケーキ>
●クリームチーズ 200g
●卵 2個
●グラニュー糖(A) 80g
●プレーンヨーグルト 70g
●生クリーム 70ml
●バニラエッセンス 3~4滴
~土台部分~
●チョイスクッキー 1箱
(※重量は<14枚=121g>です。)
●牛乳 大さじ2
●清潔なビニール袋 1袋
~ラズベリーソース~
●冷凍ラズベリー 100g
●グラニュー糖(B) 45g
<下準備>
①クリームチーズは耐熱容器に入れ、500Wの電子レンジで1分40秒加熱して柔らかくしておきます。
②ラズベリーソースを作ります。
冷凍ラズベリーは耐熱容器に入れて500Wで1分加熱して解凍した後、グラニュー糖(B)を加えて混ぜ、再度500Wの電子レンジで1分加熱してから粗熱を取って冷蔵庫で冷やしておきます。
<作り方>
1.はじめに土台部分を作ります。
清潔なビニール袋にチョイスクッキーを割り入れて牛乳を加えて外側から揉み込むように潰していきながら全体を細かいそぼろ状にします。
2.1を型の底面に平らに敷き詰めていき、外側からアルミホイルでカバーしておきます。
3.ボールに下準備①のクリームチーズとグラニュー糖を投入して泡立て器でよく擦り混ぜます。
4.卵、プレーンヨーグルト、生クリーム、バニラエッセンスの順に加えていき、順次よく混ぜ合わせます。
5.4を2に流し入れます。
6.あらかじめ200度に予熱したオーブンの天板に湯を張ってから、その中央に5を乗せて200度のオーブンで20分、その後、160度に温度を下げて30~40分焼きます。
7.焼きあがったら粗熱を取って型から外し、お皿の上に乗せて冷蔵庫で12時間程度冷やします。いただく時は下準備②のラズベリーソースをかけていただきます。
<ポイント>
(※1)翌日までに冷蔵庫で冷やして食べるものとして作って下さい。その方が味が安定しておいしくなります。
(※2)お好みでミントの葉を飾ります。
私のベイクドチーズケーキ作りはTPOに合わせて2パターンのレシピがあります。
材料を混ぜるだけで焼き上げるタイプのものと、メレンゲを生地に加えるタイプのものと、2パターンあるんです。
後者のレシピが本格レシピなんですが、初心者さんは特に、混ぜて焼くだけのレシピから始めることをお薦めします。
最近では、簡単&時短ブームで極端に材料が少ないレシピも多く紹介されているようですが、私自身は『材料が少ないほど味が落ちる』ということに変わりはないと感じています。
どうせ作るならおいしいものを食べたいと思いますでしょ?
それは、お茶や紅茶でも同じこと。
安くてまあまあのお茶よりも、少し割高でもおいしい方がいい。
チーズケーキ作りも同じことが言えるのかもしれません。
少しだけ贅沢な時間を過ごす為にご自身へのご褒美チーズケーキをぜひ作ってみて下さい。