皆様、こんばんは。

 

料理家&クリエイターの豊田亜紀子です。

 

今日のレシピはちょっと季節外れのメニューになってしまうんですが、実は、先日、いつも行っているスーパーの店頭で冬瓜を見つけたんですよね。

 

冬瓜の旬は夏

 

『冬』と書いてあっても夏が旬である冬瓜を晩秋にスーパーの店頭で見つけて多少面喰った私でしたが(笑)、でも、その冬瓜を手に取って『この冬瓜、誰も買わないの?誰も買わないのなら私が買っちゃうよ!』などと心でつぶやきながら買い物かごに入れました。

 

その後、いつも通りにお米のとぎ汁で湯がいて下処理をした私。

 

そんな状態のまま、その冬瓜はしばらく冷蔵庫の中で眠っていたのです。

 

そんな冬瓜メニューが今夜の我が家の晩ごはんの食卓にのぼります。照れ

 

トロトロ~っとして温かい冬瓜の海老あんかけは晩秋でもやっぱりおいしいドキドキ

 

今夜は熱燗が飲みたくなりそうです。(笑)

 

ほっこり和食メニューも良いですよね。

 

 

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冬瓜の海老あんかけ

 

 

 

<材料4人分>

 

●冬瓜(小サイズ) 1/2個

●むき海老 120g

●しょうが 1かけ

●一番だし 500ml

●白だし 大さじ4

●みりん 大さじ2

●酒 大さじ2

●塩 少々

~水溶き片栗粉~

●片栗粉 大さじ1

●水 大さじ1

 

<下準備>

 

①冬瓜はワタと種を取り除いてからひと口大にカットして皮をむいて面取りした後に、鍋で米のとぎ汁を沸騰させて(分量外)5分ほど湯がいてから別皿に取ります。

②むき海老は熱湯消毒しておきます。

③しょうがは皮をむいてせん切りにしておきます。

④片栗粉と水を混ぜ合わせて水溶き片栗粉を作っておきます。

 

<作り方>

 

1.鍋に一番だし、白だし、みりん、酒、下準備③のしょうがのせん切りを入れて沸騰させて下準備①の冬瓜を入れて5分ほど煮込みます。

 

2.1に下準備②のむき海老を投入して5分ほど煮込みます。ここで塩で再度、味をととのえます。できるだけ薄味に仕上げるのがおいしさの秘訣です。

 

3.最後に下準備④の水溶き片栗粉を投入して全体を混ぜ合わせてとろみがついてきたら出来上がりです。

 

<ポイント>

 

(※1)2冬瓜は米のとぎ汁で下茹ですることがおいしさの秘訣です。臭みやえぐみが取れておいしく仕上がります。

 

(※2)冬瓜は柔らかく崩れやすいので煮込み過ぎには注意が必要です。

 

(※3)『冬瓜が旬の夏』に作る時は枝豆などを加えてもおいしくお召し上がり頂けます。

 

 

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この『冬瓜の海老あんかけ』は、なんともかんとも『フードカメラマン泣かせ』なメニューでして、料理写真を綺麗にキメるのが本当に大変でした。(笑)

 

このブログは『和風おもてなし』レシピを出していても和食器が登場することはほどんどありません。

 

・・・というよりは、

コンセプトが明確な新ブログにおいては、あえて登場させなくしたんです。パー照れ

 

その辺が旧ブログとは全くコンセプトが全く違う由縁です。

 

このブログはアメリカLAスタイルを貫き通すブログですから(笑)、フードスタイリングもアメリカの中流家庭にありそうな光景を描いていきます。

 

アメリカ人は食器にこだわったりする人なんてほとんどいません。

 

それどころか、何でもない普通の食器や小物でも右脳を使っていとも簡単にオシャレに使いこなしてしまうんです。

 

それはそれはもう脱帽・・・という感じ。ウインク

 

私はそんな彼らの知恵を拝借してフードスタイリングに取り入れていきたいと思っています。

 

ちなみに今日のお料理写真、箸がそろえて置いていないですよね?

 

それも、わざとそうしています。

 

日本人の『箸はそろえて置くもの!』という固定概念を捨ててみると、ファッションの着くずしと一緒で、かえってフードスタイリングとしてはあか抜けて見えるものなんです。

 

日本人って細かい所を気にし過ぎていて、けっこう日常生活の中で非効率なことをたくさんやっているものなんですよね。

 

ゴージャスなテーブルコーディネートをすることではなくて、家にあるものをセンス良く使いこなす術みたいなものです。

 

これからもそんな彼らのスタイリングを表現して伝えることが出来ればいいなと思っています。

 

 

 

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